田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

無駄使いだと思うぜ

2014年04月29日 | 日記
 小学校でタブレットPCは必需品に? どうなる今後のICT教育
なる記事を読みました。PCを使っている人ならお気づきでしょうが、とにかくPCの進歩は早すぎます。あっというまに陳腐化します。陳腐化しても、仕事は十分できます。充分どころか十二分です。

 会社でPCを使っている人ならお分かりでしょうが、慣れないPCほど忙しいときに焦るものはありません。ソフトの入れ替えとなると、それは大騒動になります。企業のPC環境は、意外と旧式PCと、バージョンの若いソフトで成り立っているのです。だって、皆さんそれに慣れきってますから、違うのを使いたくないと思うそうです。しかし、教育機関では、最新を使わねばなりません。それを習得に来ているのですから。

 さて、学校となると、個人持ちのタブレットを毎年買わせることになるのでしょうね。教える側は、毎年新しいタブレットに慣れなければなりません。これは意外に大変なことです。忙しい先生方にできるかな?。できないと思いますよ。絶対となれば、ありきたりのことのみを教え、お茶を濁すしかないです。

 もう一つ、経験談です。PCやタブレットは気まぐれ物ですよ。「電源が入らない。」「充電が不完全」「どう見ても初期不良」など等です。私が非常勤講師の時、生徒さんは35人でした。35台のPCにアプリを入れましたが、いざ授業を始めると、「立ち上がらない」「壊してしまう」「壊れてしまう」等などで、第1講は授業になりませんでした。次回は70台のPCを用意し、離席自由としました。Win95までなら、仕組みが理解できましたので、私で治せましたが、それ以降のWinやタブレットは複雑過ぎて、とても内部を触ることなど恐ろしくて不可能です。

 さて、皆様はスマホの更新間隔は2年でしょうか?。『縛り』が2年でしょうから、2年使えば、再び機種代金が割安で、高性能機種が入手できるサイクルだと思いますが、料金は高いままですよね。一日中PCに向かって仕事をしている私にとって、仕事以外でPCは見たくないのですが・・・。でも世間の情報に遅れているとも思えません。小学生にいったい何を教えるのでしょうか?。

 私は次のように思います。小学生は、充分ゲームなどでPCは熟練していると思います。それよりも算盤、書道、お茶お花のほうが良いと思う今日この頃です。PCは教わるものじゃなく、慣れるものですから・・・。