里山の湿地、ヨシなどが生える片隅にカサスゲが花を見せています。鑑賞するような代物ではないのでしょうが、里山の生活には大切な資源植物でした。名前から分かるとおり菅笠の原料として利用されています。藁細工やつる細工の匠の手にかかると自然にある草木が見事な生活の用具になるのですが、そういうのを目の当りに見るとほとほと感心させられます。
私はそういう技量はないので、ここに生えるカサスゲが笠に利用されることを伝えるだけですね。
私はそういう技量はないので、ここに生えるカサスゲが笠に利用されることを伝えるだけですね。