この花も紹介し忘れの一つ。湿地に生えるサワギキョウである。庭の雑草であるミゾカクシと同属。大きさや色合いはまったく異なるが、よく花の形を見るとそっくりで納得する。よくよく見ると鳥が羽を広げているようにも見えてその造詣は見事である。
私はサワギキョウを見るたびに尾瀬沼のほとりに大群落を作っている光景を思い出す。長蔵小屋に近い大江川湿原が始まる水際に、遠目からしか見れないが青い絨毯が敷き詰められ水面との対比が美しかった。
やや深い山地や亜高山の湿地に生えている。長岡の周囲にもかっては結構生育いていたようであるが、私は自然状態では見たことが無い。どこかの沢にひっそりと残っていることを期待したい。
私はサワギキョウを見るたびに尾瀬沼のほとりに大群落を作っている光景を思い出す。長蔵小屋に近い大江川湿原が始まる水際に、遠目からしか見れないが青い絨毯が敷き詰められ水面との対比が美しかった。
やや深い山地や亜高山の湿地に生えている。長岡の周囲にもかっては結構生育いていたようであるが、私は自然状態では見たことが無い。どこかの沢にひっそりと残っていることを期待したい。