先回、群馬で見たマンサクの赤花種を載せましたが、今回は公園で見つけたマルバマンサクの赤花の個体です。花弁は十分伸びていないせいか短め。赤い色もそれほど鮮明ではありません。自然に生ずる個体はなかなか個体変異が大きいものです。マンサクの花弁の色素は普通は黄色、赤系統の色素に変異することができやすい物質なのでしょう。一定の頻度で見つかるようです。群馬のマンサクは明るい雑木林の中、長岡のマンサクは雪に埋まる林の中に頭を出している枝先に花が見られます。三国山脈を挟んでマンサクの生態を比較すると面白いですね。
それにしても丘陵公園の里山はまだ雪深く交流館の前の芝生の雪消えは4月15日頃と予想しています。
それにしても丘陵公園の里山はまだ雪深く交流館の前の芝生の雪消えは4月15日頃と予想しています。