自分は、ベッド派!
自分の場合、布団の上げ下ろしが面倒くさいのもあって、断然ベッドですね(^^)
そこで、こんな記事(2015年7月4日 gooニュース)がありました。
『体にいいのはどっち?専門家に聞いてみた!
■それぞれのメリットとデメリットは?
お答えいただいたのは、「睡眠環境アドバイザー」の水澤かなえさんだ。
「布団もベッドもそれぞれに長所と短所があるんです」(水澤さん)と前置きした上で、それぞれの特徴をあげてくれた。
【布団】
◆利点
1.布団の天日干しができる
2.睡眠のスペースを自由に選べる
3.落下、転倒の心配がない
4.寝床をしまうことで、生活にメリハリがつけられる
◆欠点
1.床のホコリを吸い込みやすい
2.定期的なメンテナンスが必要
3.出し入れに手間がかかる
4.収納場所が必要
【ベッド】
◆利点
1.床のホコリを吸い込みにくい
2.起き上がるのが楽
3.万年床だけど布団に比べて衛生的
4.さまざまな用途から形・バリエーションが選べる
◆欠点
1.部屋のデッド・スペースができてしまう
2.ベッドの下の掃除がしにくい
3.価格によって寝心地に極端な差がでてしまう
4.処分するときに手間とお金がかかる
■床の近くはホコリがいっぱい!?
上記のように、それぞれメリットとデメリットを並べてみることができた。では健康面についてはいかがなものか。水澤さんにさらに伺った。
「要するに、『寝ている時の高さの差』と『たたんで収納できるかどうか』が、布団とベッドのそれぞれの長所と短所になっているわけです」(水澤さん)
就寝中の人が部屋の中を動き回らない時間帯でも、床から30 までの高さにホコリは舞っていると水澤さんはいう。つまり、床に直接敷いた布団に横たわっているということはモロに「ホコリ・ゾーン」の中で呼吸をし続けることになるのだ。アレルギー症状のある人にはもちろん、そうでない人にだって体に良いわけはない。
「布団はお天気の日に干せば、寝ている間にかいた汗の湿り気を乾かしながら殺菌もできます。一方、ベッドの下も掃除がしにくいのでホコリがたまり放題になりがちです」(水澤さん)
布団の人は、たたんだり干したりができ、清潔なようだがホコリの中で睡眠をとっていることを認識しなければならない。これを理由に、高さのある寝床、ベッドを検討するのも良いだろう。ベッドを使用している人は、睡眠時の「ホコリ・ゾーン」は避けることができても、見逃しがちなベッド下のホコリをまめに掃除することが大事のようだ。
■フローリングに直接布団を敷くのはNG
昨今の間取りで増加しているのがフローリングを使用した床だ。2LDK以上の物件でも畳の部屋がまったくない物件もある。とすると、フローリングに布団を敷いて寝ている人も多いはず。これって体に与える影響はないのだろうか?
「板の間やそれに準じるフローリングのような床に直接布団を敷いた場合、実はカビが発生しやすいことを知らない方が多いんです」(水澤さん)と、恐れていた答えが返ってきた。
「人間は、季節にかかわらず、ひと晩にコップ1杯分の汗をかきます。その水分がシーツや敷き布団を通して床まで達すると、いわゆる『結露状態』になります。その湿気のせいで、早ければ1週間でカビが生えることもあります」
床にカーペットを敷いている場合でも、カビの繁殖スピードは遅くなるものの、危険度はさほど変わらないらしい。また、通気性を保つためにスノコを敷いても、マメに布団の上げ下ろしをしないと効果はないそうだ。では、どうすればいいのか?
「専用の『除湿マット』がおすすめなんですが、手っ取り早くてお手軽なのは、バスタオルか新聞紙を布団と床の間に敷いて、毎日交換することですね」(水澤さん)
自分の汗とはいえ、毎日使い捨てにできる新聞紙を交換するのは気分もいい。バスタオルは使い古したものがあれば、それを起きた時に干しておくと良いだろう。ただでさえ布団干しもままならない梅雨時の今、フローリング+布団派のみなさんは、さっそく試してほしい。』
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