「涙」
涙はストレスを解消するだけでなく心と体を元気にしてくれるそうですよ。
そこで、こんな記事をご紹介します。
涙はストレスを解消するだけでなく心と体を元気にしてくれるそうですよ。
そこで、こんな記事をご紹介します。
記事(2017年12月28日 gooニュース)によると
『「笑いは健康に良いといわれていますが、泣くことはそれ以上の効果があるとの報告があります」
こう言うのはサラリーマンの病気に詳しい、弘邦医院(東京・葛西)の林雅之院長だ。
笑いの効果については大阪国際がんセンター(大阪・中央区)が吉本興業などの協力を得てがん患者を対象にした本格的な実証研究を行うなど、多くの研究が進んでいる。その「笑い」より「泣く」方が体に良い、とはどういうことか。
その根拠のひとつとされているのが東邦大学医学部の有田秀穂名誉教授の研究だ。
「日本薬理学雑誌」(2007年)に発表した論文によると、「泣くビデオ」「笑いのビデオ」などを各30分見せて、前頭前野の血流変動などを調べたところ、笑いは、泣きに比べて血流変動の程度が弱く短時間であった。その後の心理テストから「号泣」は脳全体をリセットし、スッキリさせる効果があったが、笑いは元気にはしてもそこまでの効果は得られなかった。
「つらい、悲しいなど感情が揺れると、その刺激が脳の中の目の奥にある視床下部に伝えられます。そこは自律神経の司令塔で、緊張や興奮を促す交感神経とリラックスや安心を促す副交感神経のバランスを取り内分泌機能も調整します。視床下部が刺激されると副交感神経が優位になり、その働きで涙腺が刺激され涙が出るのです。つまり、泣くという行為は交感神経が優位の緊張した状態から、副交感神経が優位のリラックスした状態に一気に変わったということなのです」(林院長)
◆情動の涙を流す
逆にいえば泣きたいときに我慢することは緊張状態を長引かせ、ストレスをため込むことであり、泣くことはストレス状態が解消され、リラックス状態になるということだ。
泣いた後には、脳内ホルモンのひとつで、モルヒネと同様の働きをするとされるエンドルフィンが増加するといわれている。
エンドルフィンには強い鎮静効果があるため、ストレスを解消してスッキリ感をもたらしてくれるらしい。
ただし、涙には目を潤す「基礎分泌による涙」のほか、ゴミが目に入ったときに出る「反射の涙」と脳がストレスを感じたときに流す「情動の涙」がある。ストレスを解消するには「情動の涙」が必要だという。同じ涙でも成分が微妙に違うからだ。
実際に「涙―人はなぜ泣くのか」の著者で米国のウィリアム・H・フレイ博士がタマネギを切った時に出た涙と映画で感動したときに出た涙を比べたところ、後者には副腎皮質ホルモン(ACTH)が検出されたという。ACTHはストレス反応として分泌されるホルモンなので、情動の涙はストレスを体外に排出する働きがあるという。
泣くことは免疫力のアップにつながるとの見方もある。
「免疫とは、細菌やウイルスなど体にとっての異物を排除しようとするシステムのこと。笑いと同様、泣くことで白血球中のマクロファージ(貪食細胞)と、ウイルスなどが感染した細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞が活性化するという医療関係者もいます」
泣くだけで病気になりにくい体になるなど、にわかには信じがたいが、少なくとも泣いて気持ちがスッキリすることだけは確か。いまは心の底から笑うことができないという人は無理にはしゃがず、年末休みの間に「泣ける映画」「泣ける本」などに浸って思い切り泣くのも手だ。そうすれば「来年また頑張ろう」という新たな気持ちが湧いてきて元気になるのではないか。』
いよいよファイナル・・・に「涙」します(;▽;)
今年は八方塞がりな1年でしたが
来年は泣いたり笑ったり・・・平穏な中でも実り豊かな1年にしたいと思います(^0^)
いつもご丁寧な萩様の言の葉に励まされております(#^.^#)
本当にどうもありがとうございますm(__)m
いつも尊敬するばかりで(f#^.^#)コメント、コメ返がついて行けずいつもごめんなさいf^^#;;;
今年もたくさんお世話になり本当にどうもありがとうございましたm(__)m(*´・`*)
来年もどうかよろしくお願い致しますm(__)m(*´▽`*)
萩様にとって もっとも素晴らしい平穏^^・・・良いお年でありますように。。。☆彡☆彡☆彡
でも確かに泣くとスッキリする部分はあるかも
うん!(゜-゜)(。_。)
そうなんですよね。
「泣く」と何だかすっきりしますね。
子供のころのトラウマから
涙は我慢するもの!簡単に涙流したらダメ!と
思っていましたが、まさか涙にそんな良い効果があったとは(;^ω^)
これからは気にせず
感情のままに泣こうかなぁ(笑)