【雑学クイズ (citrusより)】
《問題》
問題1.
凧揚げの「タコ」はもともと何だった?
①:クラゲ
②:イカ
③:クジラ
④:サメ
問題2.
世の中で先頭の数字として
もっとも使われているのはどれでしょう?
①:1
②:2
③:5
④:9
問題3.
食用に生産された食料は
どれくらい捨てられているでしょう?
①:3分の1
②:5分の1
③:7分の1
④:9分の1
《解答》
問題1.②:イカ
解説
凧は平安時代に中国から伝わり、鳥の鳶(とび)に似たかたちから、「紙鳶」とよばれていました。
それが庶民に広まると、今度はこれに足を付けた姿がイカに似ていたことから「いかのぼり」という呼び方に。
さらに江戸時代、幕府によって「いかのぼり」が禁止されてしまうのですが、これに懲りずに江戸っ子が「たこのぼり」といって続けた結果、今の「凧揚げ」という呼び方に繋がっていったのです。
問題2.①:1
解説
先頭の数字、つまり最上位の桁にかぎると「1」~「9」のいずれかになりますが、実はもっとも多いのは「1」だと知られています。
これは「ベンフォードの法則」と呼ばれ、「1」である確率は約30%、「1」~「3」のどれかである確率はなんと60%以上を占めるのです。
問題3.①:3分の1
解説
先進国では「食べ残し」や「賞味期限切れ」など、消費段階で捨てられるものも多いですが、生産段階で「見た目の悪さ」などの理由により、ムダにされる食べ物も非常に多いです。
こうして廃棄されている食料はなんと13億トン。
人の消費のため生産された量の3分の1に該当し、世界で飢餓に苦しむ人々を2回養っても余る量とされています。