hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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生瀬~武田尾廃線跡を歩く 2016.11.25

2016年11月26日 09時32分43秒 | 滝・渓谷・山


  所在地   生瀬~武田尾廃線跡    兵庫県西宮市塩瀬町名塩

 ハイキングコースとして以前から有名でしたが、旧JR福知山線の武田尾廃線跡のハイキングコースが、2016年の5月頃から約半年かけて改修工事が行われ、11月に正式に一般開放される運びとなりましたので歩いてみました。

 JR福知山線生瀬駅からのコースを歩きました。まずは駅を出て右手に進むと国道176号線に出ますので、そこを左折して国道沿いに歩きます。途中には「木ノ元地蔵尊」の石碑がありますので もうすぐかな~

 しばらく歩くと、左に「木ノ元地蔵尊」の看板あるので、そこの横断歩道を右に渡り下ります。右に車の通行止めがあるので入ると、新しくハイキング用の仮説トイレが設置されています。ここを過ぎると武田尾までトイレはありません。

 武田尾廃線跡に入ると一気に田舎の風景に変わります。JR生瀬からJR武田尾まで約7kmほどの道のりを楽しみながら歩きます。

 少し進むと、渓谷というのか、きれいな川と大きな岩が見えます。大迫力のある切り立った山々が紅葉しています。

 ハイキングコースは線路があった証に枕木が敷き詰められたままで、昔、蒸気機関車が走っていたと思うとなんだか不思議な感じですね。

 いよいよ、一つ目のトンネルに到着です。トンネル内は照明がないので各自が照明器具を持たないと危ないです。トンネル内はバラスと枕木の道です。

 トンネルを抜けると そこは少し変化のある風景が見られます。

 ハイキングコースを歩いていると、枕木があり躓かず景色を見ながら歩くので廃線跡だと実感して景観を楽しみながら歩いて行きます。

 2番目のトンネル長いです。バラスと枕木で真っ暗な中を歩いてるとバランスが取り難く遠近感が無いので歩くのを注意しないとね。

 2番目のトンネルはかなり長く、出口が全く見えないので、懐中電灯がないと無理です。トンネルを抜けるといい景色です。

 渓谷沿いに歩くのでトンネルをくぐると渓谷の景色が一変して変わる渓谷が楽しみです。

 途中には、休憩するところが少なく、ここで多くの人が食事をしていました。

 渓谷を覗くと、紅葉の盛んなところもあり、音がする先は激流があり見るのも楽しみです。

 3番目のトンネルに入ります。

 トンネルの内部を写真を撮って見ました。内面は煉瓦造りで昔のトンネルを感じます。

 トンネルを抜けると、大迫力の鉄橋が目の前にあります。

 鉄橋を渡った先には、4番目のトンネルがあります。

 トンネルを抜けると綺麗な紅葉のトンネルがあり続きます。更に進むと「親水広場」があります。

 ここ廃線跡で一番の紅葉が綺麗なところです。「親水広場(別のタイトルで)」多くの方がここでレジャーシートを敷いてお昼御飯を食べていました。さらに、川の方に降りて食べることもできます。

 5番目のトンネルの入り口は紅葉が綺麗です。これが最後のトンネルのようです。

 廃線沿いのハイキングは武庫川渓谷はもう終盤に、高座岩、人面岩、鮎の背落などの巨岩、奇岩や断崖絶壁の風景が続き、廃線のトンネル、赤く塗られた鉄橋など渓谷の風景を引き立てています。また 春にでも来たいですね。

 ここの駐車場は契約駐車場で一時預かりは武田尾駅の事務所に、この先にトイレだあります。

 トイレの側から橋を渡ると武田尾の温泉地へ、この先がJR武田尾駅に

 JR武田尾駅に到着です。ちょっと疲れたかな~ 山を登ることを思えば楽ですけれど、今日は一日楽しませてくれました。
 次回をお楽しみに では またね 

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