所在地 鹿嶋神社 兵庫県高砂市阿弥陀町地徳279
久々に鹿嶋神社へ行ってきました。遠くからでも見ることが出来る鳥居は、世にも珍しいチタンで建立されており、大きさも日本最大級と評されております。平成10年竣工、1500年の耐久性を誇る鳥居です。
高さ: 26メートル 幅: 35メートル 柱間: 18メートル 柱径: 3メートル高さ: 26mもあります。
参道には、沢山の「かしわ餅」の名物の店が如何してなんでしょうね、「姫路のお殿様が、鷹狩りに来られた時にお茶受けに出したのがはじまりやそうで」そこでお殿様がえらく喜ばれて。その時分は、ここら辺に家は八件しかありませんでした。ここでこの餅を売ったら儲かって賑やかになるやろ言われて、そのお殿様にお茶受けとしてかしわ餅を出したのが名物となったはじまりというようです。
鹿嶋神社は、遠く聖武天皇の勅願によって国分寺と国分寺の東院として大日寺が建立された時、その鎮護の神として奉祀されました。天正6年(1578年)羽柴秀吉が、神吉城攻略の際、この地方も戦火を蒙り灰燼に帰しましたが、幸いにも御神殿は焼け残りました。
石灯籠が並ぶ参道を進み石階段を登って神門をくぐると拝殿に
当神社は、一人一願心を定めてお詣りする時その願いは必ずかなえられる霊験の著しいことをもって一願成就の神として有名です。
江戸時代に、地徳地区を開発するにあたって神社の復活が計画され、寛文年間に姫路藩の松平直矩によって現在の祭神で復活しました。元禄時代には本多忠国から境内拡張地を提供し、姫路藩によって崇敬されてきました。
神門をくぐった前には、この高砂市阿弥陀町の鹿嶋神社の「正一位八秀稲荷大明神様」は、伏見稲荷から来られた「巳神様」が祀られているようです。鹿嶋神社拝殿の左側の此の鳥居を登って行くと高御位山鹿嶋登山口です。
拝殿の横から裏へ廻る所には願い事が一杯の絵馬が掛けられています。
鹿嶋神社にお参りして自動車祈祷所の前を通り参道脇にある店で名物の「かしわ餅」を買って帰りました。
次回をお楽しみに では またね
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