hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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鳥取市・観音院庭園  2011.05.25

2011年05月27日 09時00分26秒 | 神社・寺院


  所在地  観音院庭園     鳥取市上町162

 観音院の庭園は江戸時代初期を代表する国指定名勝の庭園で、霊験のあらたかなることからこの観音さまは「因幡観音霊場」一番札所、「中国観音霊場」三十二番札所の御本尊のようです。

 参道を進むと山門へ

 春には桜が咲き乱れ、桜の名所としても人気の観光スポットで、秋は、また 紅葉が綺麗ようです。

 観音院は、正式には補陀落山慈眼寺観音院という天台宗の寺院で鳥取藩主池田家の祈願所八ヶ寺として栄えました。観音院は鳥取藩池田家の祈願所8ヶ寺の1つとなっています。御本尊の聖観世音菩薩が、安置される壇が移るたびに大きな寺の御本尊となられたことから、別名「出世観音」として崇められています。

 庭園に行く途中、アンティークな電話がありましたよ

 庭園が見える部屋へ通され素晴らしい庭園に感激です。

 慈眼寺観音院に名勝とうたわれた庭園があるんですね。山陰第一の庭園と名高いもので、池泉観賞式庭園は静かで日本の伝統を感じさせる名園だそうです。

 立派な庭園に見とれていると、お抹茶のサービスがついていて、室内からお庭を見ながらお茶をいただけます。お抹茶を頂きながら鑑賞すると落ち着きますね。

 抹茶を頂きながら、縁に座ってゆっくりと鑑賞もでき、和むのには最適な場所です。

 自然の傾斜に石組みや植木を配置し、庭の約半分を占める雄大な池を中心とした池泉観賞式庭園です。藩主の池田光仲が十年をかけて築造させたといわれており、亀島、鶴島、滝の石組みなどが元禄時代のままに配置されています。庭に下りて澄んだ空気を胸いっぱい吸い込み散歩するのも、気持がいいです。

 まだ、杜若が咲いていました。その向こうには、キリシタン灯籠かな~

 逆扇形の芝生地に3個の石をさりげなく配した築山や、中ノ島を配した広い池、がん小的な観音院庭園は、17世紀現在地に移り作庭されたといわれています。絵画的な印象の庭園です。もうすぐ咲き始めるスイレンの名所としても有名です。

 のんびりと庭園を見ながら歩いていると、嫌なことを忘れ心も和みます。

 今日は、いい庭園を鑑賞させてもらい庭園を見ながら寝転んで居たいですが、そうもいきません。
次回をお楽しみに  では  またね

 
 

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