所在地 赤和瀬渓谷 岡山県苫田郡鏡野町上齋原
国道179号線から赤和瀬に向かって進んで行くと、赤和瀬渓谷は吉井川の源流に位置し、豊かな自然に包まれており、秋には真っ赤に染まった山々が渓谷を美しく彩ります。
赤和瀬渓谷は赤和瀬川の中流に位置し、原始的な渓谷となっている。水源は、上斎原村の北部、中国山地の伯州山(1,045m)のブナ原生林の中で、水源からほど近い赤和瀬盆地をゆるやかに流れた後、水流が長い年月をかけて創った、たくさんの甌穴や小さな滝が連続する急峻な赤和瀬渓谷となって吉井川に合流しています。
清流には天然記念物のオオサンショウウオも生息し、水量が多いために、小さな滝が数多く点在し、カエデ、モミジ、ヤマボウシ、栗、カラマツなどの紅葉も美しく、錦色に染まります。
毎年10月中旬頃より、木々が赤く染まり一帯が美しい景勝地へと様変わりします。ほとんど人の手の加わっていない場所で、自然の紡ぐ造形美があります。
紅葉は綺麗ですが、道から渓谷の川床までは結構高低差がありロープなしで降りるところは少なく写真を撮るのは難しいです。
立派に渓谷ですが、遊歩道が整備されていないのが残念ですね。
渓谷に降りず道路の上から紅葉を見るのも素晴らしいですね~
カエデ、モミジ、ヤマボウシ、カラマツなどの木々が赤く染まり一帯が美しい景勝地へと様変わり、ほとんど人の手の加わっていない場所ですので自然美がいいです。
様々な植物が見られる景勝地「赤和瀬渓谷」の名前ですが、鏡野町赤和瀬の地名は「赤早稲」から転じたと考えられています。赤早稲は、赤米の一種で、大唐米と呼ばれる品種を育てていた事に由来します。
次回をお楽しみに では またね
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