所在地 慶沢園 大阪市天王寺区茶臼山町1―108
慶沢園は、大阪市立美術館のそばにあり、元住友家の庭園で、設計は木津聿斎(いっさい)により、小川治兵衛が施工し明治41年に着工し大正7年に完成した。広大な敷地内の山を利用し巨大な滝を掛け、池の中には多くの島を配し巨岩、奇岩が目を楽しませてくれます。
小川治兵衛は、明治中期から昭和初期にかけて東京の西園寺公望邸や平安神宮、円山公園など大規模な庭園を手掛け、近代造園のスタイルを確立したと称えられる造園家。庭園は当初、春翠によって「照代之恩恵祖先の余沢」の思いで「恵沢園」と名付けられたが、完工時には「慶沢園」に改名されました。
広大な敷地内の山を利用し巨大な滝を掛け、池の中には多くの島を配し巨岩、奇岩が目を楽しませてくれます。特に滝は流石に住友財閥のもので、その巨大さと豪快さの迫力は人工のものとは思われないです。
公園の向こうには、あべのハルカスが、大阪市阿倍野区に立地する超高層ビルで、阿部野橋ターミナルビルの中核を担っています。2010年(平成22年)1月9日に着工され、2014年(平成26年)3月7日に全面開業しました。
公園に違和感がなく、60階建て、高さ300mで、日本で最も高い超高層ビルで、また、日本国内の構造物としては東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)に次ぐ3番目の高さがあります。
天王寺駅から歩いてすぐの天王寺公園とつながっています。通り抜けると市立美術館や動物園にも行けます。池泉回遊式(林泉回遊式)庭園である慶沢園を訪れちょっとしたひと時でした。
次回をお楽しみに では またね
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