hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

天王寺・慶沢園  2014.03.14

2014年03月16日 20時27分38秒 | 公園・名所・名勝


  所在地  慶沢園      大阪市天王寺区茶臼山町1―108

 慶沢園は、大阪市立美術館のそばにあり、元住友家の庭園で、設計は木津聿斎(いっさい)により、小川治兵衛が施工し明治41年に着工し大正7年に完成した。広大な敷地内の山を利用し巨大な滝を掛け、池の中には多くの島を配し巨岩、奇岩が目を楽しませてくれます。

 小川治兵衛は、明治中期から昭和初期にかけて東京の西園寺公望邸や平安神宮、円山公園など大規模な庭園を手掛け、近代造園のスタイルを確立したと称えられる造園家。庭園は当初、春翠によって「照代之恩恵祖先の余沢」の思いで「恵沢園」と名付けられたが、完工時には「慶沢園」に改名されました。

 広大な敷地内の山を利用し巨大な滝を掛け、池の中には多くの島を配し巨岩、奇岩が目を楽しませてくれます。特に滝は流石に住友財閥のもので、その巨大さと豪快さの迫力は人工のものとは思われないです。

 公園の向こうには、あべのハルカスが、大阪市阿倍野区に立地する超高層ビルで、阿部野橋ターミナルビルの中核を担っています。2010年(平成22年)1月9日に着工され、2014年(平成26年)3月7日に全面開業しました。

 公園に違和感がなく、60階建て、高さ300mで、日本で最も高い超高層ビルで、また、日本国内の構造物としては東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)に次ぐ3番目の高さがあります。

 天王寺駅から歩いてすぐの天王寺公園とつながっています。通り抜けると市立美術館や動物園にも行けます。池泉回遊式(林泉回遊式)庭園である慶沢園を訪れちょっとしたひと時でした。
 次回をお楽しみに  では またね

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