白毫寺の紅葉 2017.11.06 2017年11月06日 19時56分08秒 | 神社・寺院 所在地 白毫寺 兵庫県丹波市市島町白毫寺709 白毫寺は、例年4月下旬~5月中旬頃には、藤の花の開花期には九尺藤まつりが行われ盛大ににぎわいますが、紅葉が綺麗なところで行ってきました。 寺伝によれば、慶雲2年(705)法道仙人により開基され、本尊は天竺から伝えられた言う薬師瑠璃光如来(秘仏)です。眉間の白毫から神々しく瑞光を放っていたので、「白毫寺」と名付けられたといわれます。 ここ白毫寺は、鎌倉時代には七堂伽藍が建ち並び、南北朝時代に入って赤松貞範など地元領主の庇護のもと、九十三坊を擁する丹波屈指の名刹として隆盛を極めたが、天正時代に明智光秀の丹波攻略に伴う兵火で焼失。しかし、人々の厚い信仰に支えられて立派に再興し現在に至っています。 池の周辺は、紅葉の時期になると逆光の日差しで紅葉した葉が綺麗に見えます。 石門を過ぎると、右手に太鼓橋があります。 この橋の手前が私たちの俗世界。反対側は仏たちの覚りの世界を表し、急勾配は、悟りへの道のりの厳しさを表現しているそうです。 また、心の字を型どる下の「一心池」には鯉が群れています。 逆光で池に写る、紅葉した木々が美しく見ていると癒されます。 太鼓橋を渡ると石段があり、その上には総本堂の「薬師堂」があります。本尊は、薬師瑠璃光如来(秘仏)で、人々の様々な悩みや苦しみを救って下さいます。薬師堂の裏手には、熊野権現社があり、白毫寺の守護神として祀られています。 次回をお楽しみに では またね « 音水湖畔の高台に紅葉の長源... | トップ | 日本庭園のある石像寺 2017.... »
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