経ヶ岬灯台 2012.08.22 2012年08月25日 13時38分19秒 | 公園・名所・名勝 所在地 経ヶ岬灯台 京都府京丹後市丹後町袖志 国道178号線沿いにある経ヶ岬レストハウス横の道を右に折れると灯台に行く駐車場へしばらく走ると展望が開け駐車場です。 駐車場横の展望所からは、経ヶ岬灯台は海側から望みこむと西側にかすかにしか見えません。経ヶ岬灯台へ行くには専用の遊歩道を約400m歩くことになります。 片道15分程度かかり、上り階段を歩くのでかなり疲れますが、充分行くだけの価値がございます。ここまで来たのだから行ってみます。 前方に経ヶ岬灯台が見えてきました。もう少しかな? ここから二手に別れ左に行くと展望台へ上から灯台を見ることが出来ます。右に行くと直接、灯台へ ワァ~ 綺麗な海が見えてきました。 ようやく灯台に到着です。疲れました。経ヶ岬灯台は、日本三大灯台の1つで、他に 犬吠埼灯台・室戸岬灯台があります。 丹後半島の最先端の海抜140mの断崖絶壁の途中に、経ヶ岬灯台があります。京都百景にも選ばれた経ヶ岬灯台は、全国に6つしかない最高級・第一等レンズ(フランス製)を使用。約55km先まで届く豊富な光量で、若狭湾・日本海を行き交う船舶の安全を1898年からずっと毎日守り続けています。この経ヶ岬灯台は、映画「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台になりました。 灯台から見ると美しい海で、昔、岬に悪竜が住みつき、暴れまわり、海は大荒れに荒れつづけ、舟人や漁師を困らせました。人々は困り果て、大陸の文殊菩薩にお願いし、文殊菩薩は経をもって、悪竜と長い間戦い、やがて文殊菩薩の教化で悪竜は善竜になりました。そして、二度と再び、悪竜に戻らないように、一万巻のお経を納めたので、経ヶ岬と呼ばれるようになりました。 経ヶ岬灯台は、明治31年12月25日に建設、初点灯をして以来今日まで、日本海を行き交う船舶の安全を守り続けています。岬の周囲は、石に柱状に割れ目の入った柱状節理が見られ、波の浸食作用によって断崖絶壁となっています。ここを離れて次のところへ 次回をお楽しみに では またね « 浦嶋神社(宇良神社)・布引... | トップ | 清涼山九品寺(穴文殊堂) ... »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます