Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

教育ルネッサンス

2005-05-07 | Japan
2005.5.7.Sat
*読売新聞朝刊(京葉版)の「教育ルネッサンス」のコーナーに記事が掲載されました
昨年度、僕が担当した千葉大学園芸学部緑地・環境学科の環境デザイン実習のテーマとしてとりあげた流山市新川耕地の保全再生戦略について、行政と大学が連携して取り組んだ教育研究事例として紹介されました。

*論文発表の事前打ち合わせ
来る5月15日(日)に東京大学(本郷)で開催される(社)日本造園学会全国大会の研究発表会での発表内容について、共同発表者の笹谷君(大日本コンサルタンツ)と大学研究室で打合せ。

日本造園学会全国大会ワークショップのお知らせ

2005-05-07 | Fieldwork
平成17年度日本造園学会全国大会ワークショップ
景観を育てる制度の現場での運用 -研究・行政・産業の立場から-

日時:平成17年5月14日(土) 10:00~14:40(12:00~13:00昼食)
会場:東京大学農学部弥生講堂一条ホール(入場無料)
主催:日本造園学会学術委員会

●趣旨:平成16年6月18日に公布され、平成16年12月17日に景観計画区域等に関わる一部の規定が施行された「景観緑三法」、平成16年5月28日に公布された「文化財保護法の一部を改正する法律」により文化財保護法に創設された文化的景観の保護制度など、良好な景観を育てるために新たに創設された制度の運用が平成17年度から本格的に始まる。このような背景をふまえ、既存の制度と新たな制度とを複合的・総合的に活用して、日本における良好な景観の保護・再生・創造に向けて、現在どのような取組みが動き出しており、また、これからどのように発展・継続させていくべきかということを、行政や市民活動の現場の視点から議論を深めることを目的とする。

●プログラム:
10:00~10:10 趣旨説明
10:10~12:00 セッション1:景観緑三法の施行と行政のとりくみ
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:30 セッション2:景観緑三法による街づくりの課題
14:30~14:40 総括

●セッション1:景観緑三法の施行と行政のとりくみ(話題提供各15分・討論50分)
話題提供1:市町村レベルでのとりくみ~取り組み動向と課題~:深尾甚一郎(近江八幡市文化政策部企画課)
話題提供2:景観法の制定を受けての今後の景観行政の方向について:高山英夫(滋賀県琵琶湖環境部自然保護課)
話題提供3:景観法の施行状況について:森口俊宏(国土交通省都市・地域整備局都市計画課)
話題提供4:文化的景観の保護施策における行政からの連携:本中 眞(文化庁文化財部記念物課)
モデレータ:宮城俊作(奈良女子大学生活環境学部/日本造園学会学術委員会)

●セッション2:景観緑三法による街づくりの課題(話題提供各15分・討論45分)
話題提供1:天神崎の自然とその保全活動:玉井澄夫((財)天神崎の自然を大切にする会)
話題提供2:景観の創造による街づくり~紀州湯浅:様々な住民組織が育み洗練させてきた「歴史的まちなみ」~:神吉紀世子(京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻)
話題提供3:景観法時代の専門技術者の役割:出来正典((株)シビックデザイン研究所)
モデレータ:木下 剛(千葉大学園芸学部/日本造園学会学術委員会)