Friday, May 27, 2005
市川市議会で「市川市宅地における雨水の地下への浸透及び有効利用の推進に関する条例」(通称 市民あま水条例)という面白い条例が可決された(7月1日から施行)。5月27日付朝日新聞千葉版でも掲載されている。詳細は上記ウェブサイトや新聞に譲るが、要は、地表の透水性能を高め(再生し)、都市型水害を防止するために、住宅新築に伴う建築確認申請で、宅地に雨水浸透升の設置方法などを示す「雨水排水計画」の届け出を義務づけたようだ。年間約580棟の浸透升設置を見込み、向こう10年間で地表の透水性能を40年前に戻すことが目標だ。既存住宅の改修の場合には上限20万円までの助成規定も盛り込まれている。背景には水害常習地帯という市川市の地域性があるが、この街は市民(納税者)が選ぶ「市民活動団体支援制度」など、先進的で面白いことを結構やる。
市川市議会で「市川市宅地における雨水の地下への浸透及び有効利用の推進に関する条例」(通称 市民あま水条例)という面白い条例が可決された(7月1日から施行)。5月27日付朝日新聞千葉版でも掲載されている。詳細は上記ウェブサイトや新聞に譲るが、要は、地表の透水性能を高め(再生し)、都市型水害を防止するために、住宅新築に伴う建築確認申請で、宅地に雨水浸透升の設置方法などを示す「雨水排水計画」の届け出を義務づけたようだ。年間約580棟の浸透升設置を見込み、向こう10年間で地表の透水性能を40年前に戻すことが目標だ。既存住宅の改修の場合には上限20万円までの助成規定も盛り込まれている。背景には水害常習地帯という市川市の地域性があるが、この街は市民(納税者)が選ぶ「市民活動団体支援制度」など、先進的で面白いことを結構やる。