Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

18th week

2010-05-10 | Japan
5/3(月) 憲法記念日。笠間クラインガルテンから真岡鐵道にSLに乗りに行く。GWだというのにSLの運行は一日一本(なんたること)。笠間から下館まではけっこうな距離があり、遅刻しそうになった。真岡駅で下車し、問題の駅舎を撮影、子どもたちはSLグッズを買った。古い車両を保存展示してあったが、雨ざらしで勿体ない。もうちょっとうまく展示できるのに。お金がないんだろうか。笠間に戻り昼食、妻はサツマイモとスイカも苗を買って植え付けた。僕は花粉症と頭痛がひどく鼻炎薬を飲んでガルテンに戻るなり寝込んでしまった。夕飯を食べ子供らとフロに入ったらかなり回復。写真は ☞ こちら

真岡鐵道:汽笛の大サービスが特徴。鳴らしすぎ(笑)。とはいえSLの汽笛は琴線に触れる。沿川の田園風景(屋敷林がそこかしこに点在)もなかなかよかった。真岡あたりは真っ平らな土地に水田と畑が混在していて面白い。真岡駅舎は... 写真は ☞ こちら

5/4(火) 午前中、ニワを片づけてから市街へ買い出し。昼から今春修了した社会人一年生を招いてBBQ。お土産ノ水テッポウに1号&2号大はしゃぎ。ビショ濡れ。こんどはまた芋掘りの時期にやりましょうか。写真は ☞ こちら

本戸街道:しみじみといい。これまでガルテンと笠間市街の往復は農免道路を使っていたが、稲田~本戸を結ぶ本戸街道がマイブーム。都合4本の谷戸(と尾根)を跨いでいくこの道は、ワインディングこそ激しい(幅員はもちろん狭い)ものの、アップダウンが驚くほどに少なく、いかにも昔の往還といった風情。水田の中の築堤とヤマ(雑木林)が交互に展開して飽きることがない。ただし、尾根を切り通して(尾根を巻く)ヘアピンカーヴをショートカットさせる工事が行われている箇所があり、かなり残念。往還から道路への土木的変換が施されつつある。三日月湖のように旧道は残るが、やがてその変換自体が忘れ去られるのであろう。農村地域の旧往還の保存はもっと省みられてよい問題だと思う。写真は ☞ こちら

5/5(水) 午前中、食料品とこどもの日のプレゼント!?と苗(キュウリ、ゴーヤ)、麻紐ネットなどの買い出し。午後、恒例のキュウリ&ゴーヤのアーチを設営して植え付け。今年は少々割高だったが麻紐ネットを使用。使用後はそのまま燃やせちゃって便利。写真は ☞ こちら

5/6(木) 午前中、足立区の公園整備基本計画に向けた公園視察:中央本町三丁目児童遊園、同第二児童遊園、平野さくら公園、花畑公園、あいぐみ緑地公園、竹の塚第五公園を踏査。写真は ☞ こちら。午後、大学に戻り事務仕事を片づける。建築学会の某勉強会での講演を頼まれる。

花畑公園(東京都足立区立):平成21年3月にリニューアルオープンしたばかりの約2.2haの公園。区役所職員の方によれば改修して大成功した(利用者数が格段に増えた)事例の一つとのこと。明るく気持ちのよい広々とした芝生広場を中心に幼児用遊び場(閉鎖管理)、児童用遊び場、日本庭園(園内の桜花亭は指定管理者による管理)が取り囲むレイアウトで、ゾーニング手法のお手本のような公園だが、それぞれのゾーン/施設がブツ切れになっておらず一体感がある。ただし、日本庭園は完全に独立している。

公園整備のキーコンセプトは「健康」で、園内の至る所に健康増進のための施設が配備されている。のみならず、生涯学習部スポーツ振興課と連携した公園の健康づくりプログラムも組まれている。幼児用・児童用遊び場の視認性も良好で、子ども達を安心して遊ばせられる雰囲気。芝生広場の外周部には既存のサクラがあり、花見の頃には大いに賑わうとのこと。一見して、地域住民に愛されていそうな公園である。利用者に確認したわけではないが、これはもう全体から醸し出される雰囲気のようなもので言葉ではなかなか説明しがたい。

惜しむらくは芝生が禿げているところが目立つことと、遊具等の各施設やファニチャー類、サインの色彩や素材感、テクスチュアにもう少し統一感があると全体的により引き締まった感じになるのではないかと思った。日本庭園は見ている時間がなかったので、今度またゆっくり拝見することにしたい。当初設計は(株)総合設計研究所。改修設計はシビックデザイン研究所

5/7(金)~5/8(土) 大岡山の東工大蔵前会館にて都市計画学会学術委員会。

5/9(日) 一家で港北ニュータウンに知人を訪ねる。徳生公園でランチピクニック後、お宅にて歓談。帰路、駅前の観覧車よりグリーンマトリックスを鳥瞰。写真は ☞ こちら 当日のTweetは ☞ こちら

17th week

2010-05-06 | Japan
4/26(月) 午前中、都市環境デザイン学研究グループゼミ。午後は院生とD論打合せ1題、修論打合せ2題。このところ院生との打合せになかなかまとまった時間が避けなかったがこの日は久々にたっぷりと時間をかけて議論できたのがうれしい。時間がいくらあっても足りない。

4/27(火) 千葉市パークマネージメント共同研究の報告書を発送してから、第6回CLA関東支部ビジョンセミナーに参加するため港北ニュータウンに向かう。仲町台駅に集合後、北部緑友会、都筑区をガイドする会の皆さんの案内によりCLA関係者、(旧)公団関係者のみなさんと一緒にせせらぎ公園から都筑中央公園まで歩く。第二(南)地区はほんとうに久しぶりだが、訪れるたびによくなる希有なニュータウン。茅ヶ崎公園の自然生態園もいい感じになってきた。すべての公園に愛護会が結成され、グリーンマトリックス全体を統括する住民組織も数年前にできたとのこと。住民の方の話しから、幾つかの課題も見えてきたが、それでもグリーンマトリックスシステムは概ね計画時に予見されたとおり「運動」しているように思えた。

見学後は、かけはし都筑にて上野泰さんの基調講演「“わからないこと”をどう越えるか?」に続いて座談会。僕もコメンテーターとして参加させていただいた。上野さんの話は毎度のことながらとても深いものだったが、時間がおしてその後の座談会で十分に咀嚼できなかったのがもったいなかった。市民活動団体の方々の生の声が聞けなかったのも残念というほかない。なんとも幕切れが中途半端な座談会となってしまったが、グリーンマトリックスの来し方と行く末をたかだか半日で理解し語るなど無謀の極み。不可能なことだ。閉会後の懇親会ではたまたま川手昭二先生のお隣に座らせていただくことになり、なんと近隣住区論が話題に。かけがえのない一時となりました。お呼びいただきありがとうございました。写真は ☞ こちら。また、見学時~近隣住区論に関するつぶやきは ☞ こちら

4/28(水) 午前中、メイル対応。昼前、学科長と学務関係の打合せ。午後、普遍基礎科目「情報処理」の授業。MS-Wordの使い方について、こんなもの教わらなくても使えるようになると断ったうえで教えた。ほとんどの学生さんが高校でやってきている。

4/29(木) 昭和の日。久しぶりに子どもたちと存分に遊ぶ。久しぶりに部屋を片づける。久しぶりに...いろいろ。

4/30(金) 午前中、千葉市パークマネージメント共同研究報告書概要版の差し替え、緑地環境学科主催の講演会の企画アレンジ・学術助成金の申請・ポスター作成など。連休のサンドイッチデイで生協が休みなので、戸定ヶ丘をおり旧水戸道中の葛飾家さんまでお昼を食べに行く。食後、腹ごなしを兼ねて江戸川土手を散歩、松丸市場経由で仕事場に戻る。午後は、大学主催コンペ企画の募集要項の最終チェック。帰宅して、ご近所さんと夕食。パエリアのデリバリー。奈文研のヒラサワさんから、「文化的資産としての名勝地」(科研報告書、350頁超)が届いた。こんな大部かつ文字がびっしり詰まった科研報告書は見たことがない。このまま本になりそう。連休を利用して拝読させていただきます。ありがとうございました。 昼の散歩写真は ☞ こちら

5/1(土) 午前中、自宅でメール対応(→メール投げ逃げして連休に突入。いや、こちらも投げ逃げ去れているのでお互い様)。子どもたちはお友達とDS&サッカーなど。夕方、笠間へ。

5/2(日) トマト、ナス、ピーマン、シシトウの苗を仕入れて植え付け。昨年はサボって雨除けせず実のひび割れがひどかったので、今年はしっかりしたものを購入し設置した。夜はご近所さんと大バーベキュー大会。写真は ☞ こちら

16th week

2010-04-29 | Japan
4/19(月) 午前中、とあるシンポジウムのパネラーのお誘いをいただいた。イギリスでお世話になった先生がみえて基調講演&ディスカッションを行うシンポジウム。とてもありがたいお話なのだが、自分に何がしゃべれるだろうか。その他、ようやく出張報告、学務対応(成績追加報告)など。午後は、都市環境デザイン学研究グループのゼミ(今期初回)、千葉市パークマネージメント共同研究実績報告関係、理数大好き学生発掘・応援プロジェクト所属学生さんとの研究打合せ、4年生の卒研打合せ等。

4/20(火) 午前中、環境造園実習4のガイダンス。担当は環境造園デザイン学分野の3教員(ミタニさん、ショウさん、ボク)。昼過ぎ、1号(8歳)の小学校の担任の先生から息子発熱の報せ。急遽、息子を迎えに行き、かかりつけ医に寄ってそのまま直帰。その夜、40度近い高熱を出した1号。流行り風邪らしい。

4/21(水) 日中、某学会研究レビューの原稿に向かう。夕方、早稲田大学芸術学校の授業のため早稲田へ。「欧米におけるアーバニズムとランドスケープの関係」について。暖かい日。レコ芸5月号と話題の『地域社会圏モデル』を買って帰宅。

4/22(木) ようやく研究レビューの原稿を脱稿。今回は〆切を大幅に過ぎてしまい編集サイドにたいへんなご迷惑をおかけしてしまった。大いに反省。とはいえ、かけられる時間少なすぎ。少し仕事を減らす必要がありそうだ。夜、明日の授業の準備等。

4/23(金) 授業の資料をコピーして西千葉キャンパスへ。ドクターコースの授業「エコデザイン論(2)」の2回目。「パストラリズムの系譜と東アジアの風景モデル」について。松戸キャンパスに戻り、院生のD論打合せ。前日脱稿した原稿のゲラがもうあがってきた。月曜までに初校。

4/24(土)-25(日) 妻子はそうでもないが、僕は約1ヶ月ぶりの笠間クラインガルテン。詳細は → こちら

15th week

2010-04-20 | Japan
4/12(月) 千葉市PMP報告書の修正作業が果てしなく続く。午後、院生の修論打合せ。

4/13(火) 午前中、千葉市PMP報告書修正作業、学務対応等。午後、(仮称)足立区公園整備基本計画策定委員会(第1回)のため足立区役所へ。荒川区緑の基本計画策定委員会に引き続いて東京農大の鈴木誠先生とご一緒させていただく。地域色を打ち出した公園の整備管理運営方針を考えるべきとの提案をさせていただいた。

4/14(水) 終日、千葉市PMP報告書の修正作業に追われる。その合間を縫って、午前中、分野内教員で分野の教育研究内容や実習等に関する打合せ、早稲田AAスクールの授業の準備等。結局、報告書の修正作業は終わらず、入稿は翌日に持ち越し。夕方、早稲田大学へ。AAスクールの授業「ランドスケープ・デザイン論」の2回目「アーバニズムとランドスケープ」について。

4/15(木) 午前中、ついに千葉市PMP報告書を入稿。その他、インターンシップ対応。午後、環境省黒田参与による講演会「生物多様性条約とCOP10」および研究連携相談会。県中央博のN氏もご参会いただいた。

4/16(金) 午前中から西千葉キャンパスへ。大学院工学研究科との共催科目「エコデザイン論(1)(2)」の授業。今日はガイダンス。修士課程は80名程度。博士課程は6名(内5人が留学生)。英語対応が求められる状況である。授業終了後、すぐに松戸に戻り、市役所出張所で所用を済ませてから研究室へ。学務対応(留学生チューターの申請等)。

週末はひたすら原稿に向かう with twitter and music

14th week

2010-04-15 | Japan
4/5(月) 午前中、某出版企画対応。午後は、造園学会誌研究レビュー原稿に向かいつつ、ツイッターにて全国大会分科会講演要旨やディスカッションの方向性に関する意見交換のほか、祈念すべき日本荒れ地学会の設立。あっという間に議論が進んでテンポがよいことこのうえないツイッター。

4/6(火) 午前中、千葉市パークマネージメント共同研究に係る対応。午後、院生の修論打合せ、LPDの高橋さんがひょっこりみえてしばし歓談、紀要論文の再査読などなど。

4/7(水) 午前中、造園学会全国大会分科会の講演要旨原稿。千葉市パークマネージメント共同研究報告対応。午後、新入生ガイダンスでの教員紹介。造園学会関東支部総会対応に係る支部長との協議。高田馬場へ移動。早稲田大学芸術学校都市デザイン科「ランドスケープデザイン論」の講義の初回。

4/8(木) 午前中、2年次生のガイダンス:実習の説明など。午後、千葉市とのパークマネージメント共同研究報告書の概要版を急遽作成。その後は連チャンで学科会議、領域会議。海外のK大学との部局間学生交流協定を取りやめることの議決、清華大学建築学院/千葉大学園芸学部ダブルディグリープログラムに係る案件等の審議。

4/9(金) 新2年生向けプログラム説明会のKeynote資料の準備。昼前、都市環境デザイン学研究グループの顔合わせとガイダンス、その後ながれで仲良く生協でランチ。午後、プログラム説明会。環境造園計画、環境造園デザイン、環境造園管理の3分野ごとに教育研究内容の紹介。学生確保のためどの分野~プログラムも必死だ。その他、千葉市共同研究対応、学務対応(TA指導計画書、チューター任用計画)、研究レビューのための資料調達等々。

4/10(土) 朝から渋谷。造園学会関東支部臨時総会:役員改選など。引き続き事務局を仰せつかった。総会終了後、新幹事による幹事会。こちらもこれまでと同様、造園遺産インベントリづくり担当を継続。お昼を挟んで、造園遺産見学会@代々木公園。途中事務局に引き返して、日中韓ランドスケープ専門家会議論文集刊行委員会。今年10月、横浜にて開催の国際会議および論文募集の概要が固まる。HMVに寄って帰宅。

4/11(日) 妻子は笠間クラインガルテンへ。ボクは自宅で仕事。

13th week

2010-04-04 | Japan
3/29(月) 出張の疲れが残る重い身体を引きずって六日ぶりの大学。終日、メールや千葉市とのパークマネージメント共同研究報告書の修正および今後の対応に追われる。年度末極まれり。

3/30(火) 午前中、ファミレスで某出版企画の打合せ。果たして、午前中のファミレスは、徹夜明けの労働者と有閑マダムのたまり場と化していて驚く。午後、大学に戻り院生との修論打合せ。同僚M先生と八鶴湖の水質および植物体の含有成分調査結果の打合せ。終了後、引き続き院生と翌日のG社との打合せのための打合せ。仕事が立て込んでいて久しぶりの完徹。

3/31(水) 午前中、西千葉キャンパスでG社と東金プロジェクトの打合せ。4月のイベントのプログラムが固まった。午後、慌ただしく松戸キャンパスに戻り、国際シンポジウム用の論文登録と学部創立百周年記念キャンパスランドスケープデザインコンペの打合せ、造園学会分科会の大会案内用原稿の準備に係る連絡など。

4/1(木) 午前中、たまった書類のファイリング、5月の造園学会全国大会分科会の諸連絡と大会案内用原稿の送付。早いものでアーバニズム分科会も8年目。今年は「生物多様性と地域再生」をテーマに話題提供&討論します。午後は原稿を、と思っていたが、ガイダンス、インターンシップ関係の事務対応。夜、〆切を過ぎたトホホな原稿。

4/2(金) 終日、図書館にこもって研究レビューのための資料収集。こういうことでもない限り、まとまってペーパーに目を通すことなんてない。そういう意味では貴重な機会と思い―しんどいけど―頑張る。途中、研究室に戻って新4年生との履修指導、院生と東金プロジェクトの打合せなど。昼休みには、届いたばかりの GARMIN OREGON 300 を MacBook Pro につないでリアルタイム追跡。じつにあっけなく成功。さらに、Japan TOPO-10M を転送したかったのだが、こればかりは一旦 PC に入れなきゃなんないのがうざいところ。っていうか、Win がね。。。まあ、ゆっくりやろう。夜、八鶴湖大学の準備など。

4/3(土) G社、T社との共同研究「東金プロジェクト」も3年目を迎えた。今年は昨年同様、さくら祭りの時期を捉えて、八鶴亭にて市民向けイベントを開催した。今年は学生さんの発案で「八鶴湖大学」を開校。土地の自然や歴史をよく知る市民の方々、八鶴湖の浄化や御成街道の復元、環境美化など、市民活動をされている市民の方々を講師に迎えて、地域の将来像について意見を交わした。会場は満席の恩恵に与り、大変有意義なご意見を頂戴した。様々な市民活動が個別に展開される一方で、もう少し連携、協働することによって、より大きな目標を掲げようというコンセンサスがとれたことは大きな前進。八鶴湖大学は様々な市民活動の成果や課題、知を共有する場であり、未来に向けてベクトルを収斂する場である。

12th week

2010-04-02 | Japan
3/22(月) 振替休日だったがもろもろ忙しく、自宅にて仕事、また、妻子の体調がすぐれず予定されていた研究室の歓送迎会をキャンセル。学生さんにはとても申し訳ないことをした。

3/23(火) 午前中、インターンシップ受入伺いの封入作業。午後一でさいたま水上公園改修基本計画検討委員会(第4回最終回)のため浦和へ。基本計画案がまとまるがPFIの有無、内容いかんでプランにも変更が出ざるを得ない状態。とりあえず今回の委員会での意見を反映させたプランを委員全員に配布するよう手配を求めた。出先から直帰したいところだったが、大学にもどり、翌日に控えた中国出張の準備:レクチャー用のパワポの作成。卒修了生諸君よりすばらしいプレゼントをいただいた。ありがとうございました。

3/24(水)~3/28(日) 中国出張(清華大学建築学院、北京林業大学風景園林学院)。

11th week

2010-03-22 | Japan
3/15(月) 午前中、造園学会関東支部関連の打合せ。その後、千葉市パークマネージメント共同研究最終報告の準備。昼前、理数大好き学生発掘・支援プロジェクトに所属する学生さんとの打合せ:今年度の成果のとりまとめについて。午後は、報告書のドラフトを千葉市にメールし、会計対応等々をかたづける。だいぶスッキリしたけど、まだまだ年度末仕事山積。

3/16(火) 延々と続く千葉市パークマネージメント共同研究最終報告作業。午後、流山市総合計画審議会の最終回(計画自体は既に市議会で可決済み:1006事務事業)。井崎市長もみえて曰く「住み続けてもらえる街は当たり前、これからは人に勧めてもらえる街を目指す」そうである。また、TX沿線開発による30代人口増加の実績(yahooニュースで取り上げられた)を熱く語っておられた。何はともあれこのご時世、人口が増えるのはよいことだ。審議会後の懇親会はさすがに欠席させていただいた、それどころではない。帰宅してどっと疲れが出て夜半まで爆睡。事務仕事を片づけて二度寝!?

3/17(水) 午前中、学務対応、院生の修論打合せ。午後、留学生の授業料免除依頼書書きが果てしなく続く。いささか疲れた。入学時の面接では自分で支払える、入学後は経済的に困窮という罠。この問題、慎重に対応しないと、ほんとうに困窮している学生さんが免除の選に漏れる可能性がある。その他、新旧年度のインターンシップ対応等々。

3/18(木) 午前中、千葉市公園課の方がみえ、大學にて千葉市パークマネージメント共同研究最終報告書のとりまとめに関する打合せ。大幅な加筆修正が必要という結論。うへ。ま、いたしかたあるまい。午後は、第2回板橋区緑の基本計画改訂に係る検討会議で板橋区役所へ。

自治体の緑の基本計画策定委員会に出ていて思うこと
多くの自治体で、公園不足地と災害危険度の高い地区がオーバーラップしている傾向が確認できる。しかし、主に財政的な事由により公園の新規整備は難しいという判断がなされることが多い。なによりも当の住民自身が、莫大なお金をかけて密集市街地に防災公園つくるより、他のことに限られたリソースを有効に使おう、と考えておられるように見受けられる。これは、百年に一度起きるか起きない洪水に備えた立派な堤防等いらんという議論と似ている。

確かに公園だけで対処すべき問題ではない。施策の連携という点では、建築物の不燃化は何よりも考慮されるべきだろうが、それとていざ即にというわけにはいくまい。だから、整備が難しいからといって、緑地計画として簡単に手を引いてしまってよいものか、というのはいつも判断に迷うところである。ひとたび災害になれば多くの人命に関わることなんだし。そして、なにより特筆しておきたいのは、住民参加では、こと防災に関して、よし(防災)公園つくろう、という判断が出てくることはまあ十中八九期待できない(=外部の視点が必要)、ということである。経験的に。

ということで、この手の判断、極めて責任が重いことを自覚するべきであるし、またマスタープランの重みを改めて認識する局面でもある。僕はホンネを言わせていただければ、ちまちまとビオトープ公園みたいなものをつくるのもいいけれども、本当に必要なところにちゃんとお金をかけて防災公園つくるべきだと思う。そういう集中的、選択的投資はあってよい。

3/19(金) 午前中、大學にてさいたま水上公園改修基本計画検討委員会の事前打合せ。午後、東アジア・ランドスケープ研究会の定例研究会@東大本郷:各種企画、会則、研究紹介、ランドスケープの概念規定等について議論。若手部会が元気で何より頼もしい。シニアも頑張らないと。

3/20(土)~21(日) 2ヶ月(以上)ぶりの笠間クラインガルテン:卒村式、ジャガイモの植え付けなど。flickr に写真をアップしました → こちら

10th week

2010-03-14 | Japan
3/8(月) 午前中、個別学力検査(前期日程)合格判定のための学科会議。終了後、臨時教授会にて合否最終判定。また、千葉大学園芸学部創立百周年記念館周辺のランドスケープデザインコンペ応募要綱案について報告・審議。いくつかの重要な意見が出たが実施すること自体については反論なし。事業会での最終審議を待つのみ。午後は、千葉市とのパークマネージメント共同研究最終報告書とりまとめのための学内打合せ。終了後、個別学力入試(後期日程)監督者説明会。

3/9(火) 午前中、千葉大学園芸学部創立百周年記念館周辺のランドスケープデザインコンペの応募要項にかんする打合せ。午後、東アジアランドスケープ研究会出版企画対応、千葉市パークマネージメント共同研究最終報告学内打合せ、JABEE教育プログラムの普遍指定科目に関する対応等々。

3/10(水) 東金プロジェクトに係るイベントへの参加をご依頼するため、東金城址御当主との会談。お忙しい所、御協力頂きまして本当に感謝申し上げます。会談後、城址に赴く。入口に「史蹟 御殿山 回顧探勝の士に限り開門いたします 東金史蹟保存會 ◯◯家所有」とある。門を入ると、歌碑が立ち並ぶ。御先代の趣味だそうである。また、御当主お手植えのサクラの苗木もたくさん。

3/11(木) 午前中、会計処理、理数大好き学生発掘・応援プログラム所属の学生さんとの研究打合せ。午後、院生のD論打合せ、領域会議。夕方、実習非常勤講師との懇談会。帰宅して、千葉市とのパークマネージメント共同研究報告書の原稿。

3/12(金) 午前中、後期日程入試の試験監督。お弁当出た。午後は、千葉市パークマネージメント共同研究最終報告書作業と学内打合せ。メールや学務対応諸々。夕方、OBの方と同僚とで奨学寄付金等に関する打合せ。帰宅後、千葉市PM共同研究報告書の原稿。

3/13(土) 部屋の片付けと洗濯等。2号が発熱し、外出中止。1号と0号は駅前に買い物に出かけた。僕は原稿に向かう。中国出張の準備もしないと。何しゃべろうか。その前に報告書1本、原稿2本。終わるか心許ない。夕食後うたた寝してたら深夜。何気なく覗いた Ust に引き込まれ(いや楽しかった。詳細は→こちら)、シゴトを始めたのは午前3時過ぎ。5時までがんばってね鱒た。flickr 更新しました→こちら

9th week

2010-03-07 | Japan
3/1(月)~2(火) メール対応、学務関連の事務仕事に追われる。合間をぬって、千葉市とのパークマネージメント共同研究最終報告書づくりに係る諸々の対応、研究資料の翻訳作業等。

3/3(水) 午前中、研究資料の翻訳作業。午後、足立区公園整備基本計画策定委員会の事前打合せ。緑の基本計画とは別途、公園に特化したマスタープランがつくられる。このご時世に、じつに緻密な実態調査にもとづき公園の整備・管理方針を導き、しかもそれを区民協働で行っていく足立区の取り組みに猛烈に感動してしまった。全国の自治体は足立区を見習うべきである。これは楽しみなシゴトだ。調査を活かして良いプランにしなければ。終了後、こんどは千葉市とのパークマネージメント共同研究の学内打合せ。今年度報告書のとりまとめ:各章の役割分担と内容の検討について。

3/4(木) 午前中、学科・コース会議。終了後、夕方のキャンパス修景検討委員会に備えて資料の準備。午後一で領域長との打合せ。打合せ中、iPhoneがガンガン鳴る。こんどは学科長に呼び出され、職能セミナー、研究補助金等諸々の打合せ。夕方の会議用の資料づくりに復帰。なんとか間に合わせ会議に臨む。園芸学部創立百周年記念事業の一環で実施予定のキャンパスのマスタープランと記念館周辺のランドスケープデザインコンペの応募要項等について検討。

3/5(金) 午前中、留学生の面接立会、同僚教員との打合せ、来週の臨時教授会の資料づくり等。午後、文部科学省にて第2回近代の庭園・公園等に関する検討会議。今後積極的に「名勝」として検討していく範疇として、墓園、植物園、並木道に加えて、大学キャンパス、ゴルフ場が案として出ていた。遊園地やスキー場も提案されたが反応はイマイチだった。大学に戻り荷物をとってから保育所に子供らを迎えにいく。

3/6(土) 昨夜の記憶が全くなく、気づいたら昼前。遅い朝食をとり、自宅にてしこしこと千葉市との共同研究の報告書作業。明日は笠間クラインガルテンの共同清掃日(通称「ガルテンの日」)だが、悪天候が予想されるのと2号の体調がすぐれないので、笠間行きを取りやめる(→村八分覚悟)。

3/7(日) 朝方まで仕事。それなりにはかどった。案の定雨天。笠間は最高気温6度、最低気温2度の予報、行かなくてよかった。この日、学童保育所父母会の餅つき大会も予定されていた(延期の延期)が、こちらは雨天につき中止。午後、子供らを連れて駅前まで買い物に(2号の体調不良は一時的なものだったようだ)。昼食をとり絵本や童話を買い込んで帰宅。夜、ふたたびデスクに向かう。

8th week

2010-02-28 | Japan
2/22(月) 午前中、成績の追加報告、昼に予定されている打合せの準備。大手町の三井物産本社に移動して某出版企画の打合せ。外国人との会議はどうしてこうもテンポがいいのか、走りながら考える感じ。いやランチミーティングだったので食いながらか!? 終了後、麹町に移動してカフェで仕事をしながら時間をつぶす。英文資料の翻訳作業に没頭。えらくはかどった。夕方、都市計画学会国際プログラム委員会、引き続き国際委員会。今夏、奈良で開催の国際都市計画シンポジウム応募論文の査読者選定および査読とりまとめ委員の決定。応募数増加につき、結局6件の英文ペーパーの査読とりまとめを仰せつかった。どうしたもんだろか。

2/23(火) 午前中はメイル対応で気が滅入る。午後、FD講習会:大学の新財務会計システムについて。終了後、第一教授会:修了判定および学位審査など。全員合格。第二教授会はパスして、千葉市とのパークマネージメント共同研究の報告書とりまとめ準備。夜、リサーチに没頭。至福の時間。

2/24(水) 午前中、イングランドの Landscape Character Assessment に関するリサーチ。午後は千葉市とのパークマネージメント共同研究の報告書づくりに集中。その他、たまった雑誌や書類に目を通す(←この時間がナカナカとれない)。

2/25(木) 前期入試のため入構規制が敷かれた大学は閑散としている。修論の製本用原稿をとりまとめている院生にお手伝いしてもらって千葉市とのパークマネージメント共同研究の報告書(ドラフト)を仮製本>ごくろうさまでした。夜は研究資料の翻訳作業。

2/26(金) 朝一で研究生志望の外国人との最終面談。千葉市役所に移動して公園管理課および企画政策課へパークマネージメント共同研究の報告書の仮提出。すぐに板橋区役所に移動。ちょっとだけ時間に余裕ができたので、途中、神保町で下車して南洋堂にて建築雑誌ゲット。ついでに簡単に昼食を済ませてふたたび地下に潜り、区役所へ。ギリギリで間に合い、第1回板橋区緑の基本計画改定検討会議。委員長は農大の金子先生、ニッセイ基礎研究所の池邊さん、区民ワークショップを進めてこられた区民代表の方々とともに、じつに建設的な雰囲気の委員会がスタートしました。二人の区民委員の方々が千葉大の出身(うちお一人は園芸学部)でさすがにビビりました。最近結構こういうことがあります。委員会終了後、大手町に移動。丸の内OAZOにてラ御飯。studio-L の山崎亮さん、Studio on Site の長谷川さん、ランドスケープデザインの石川さん、小竹さん、ランドスケープデザイン誌副編集長の尾内さんらと楽しい一時を過ごす。山崎さんのラ系の作家性にまつわるお話、お聞きできてよかったです。濃イイ一日でした。それから、東浩紀・北田暁大=編,宇野常寛=編集協力『思想地図 Vol.4』NHK出版、も買いました。

7th week

2010-02-22 | Japan
2/15(月) 午前中、学部の授業「公園デザイン学」の連続補講:「公園はアートたり得るか? -公園づくりの担い手論 その1-」「参加と公園の〈獲得〉-公園づくりの担い手論 その2-」「参加と職能の所在-公園づくりの担い手論 その3-」について。授業終了後、学生さんから港北ニュータウン・グリーンマトリックスの見学会のリクエスト。5月に実施します。午後、大学にて板橋区緑の基本計画兼と会議打合せ。板橋区の方がみえ概要を説明いただいた。夜、都市計画学会国際シンポジウム論文の登録。

2/16(火) 午前中、千葉市の方、学生さん、関係教員と千葉市パークマネージメント共同研究事業の打合せ:今年度の報告書の構成及びパークマネージメント実施体制等について協議。研究生志望者(留学生)との面談。東金八鶴湖を核とする地域再生プロジェクトの学内打合せ:4月のイベントの企画内容の検討。

2/17(水) 午前中、大学院の授業「広域緑地計画論」の連続補講:「汎欧州エコロジカルネットワーク~Natura 2000」「国際政治ツールとしての国境を越える世界遺産の概念とシリアルノミネーション」について。午後、市川市役所に移動し、市川市緑の調査専門委員会議:緑被現況調査、樹林地評価システム、国分川調節池基本計画について討議。

2/18(木) A区公園整備基本計画策定委員会委員の委嘱をいただく。さいたま水上公園改修基本計画検討委員会(第4回)の案内が来る。韓国K大学のとの学生交流協定に関する対応。学務対応:授業の成績など。東金プロジェクトの打合せ資料の準備。

2/19(金) 午前中、西千葉キャンパスにてG社と東金八鶴湖を核とする地域再生プロジェクトの打合せ:4月のイベントの企画内容の検討。学生の企画案が好評だった。イベントの基本的な内容が決まって一安心。午後、市川市国府台の千葉県旧血清研究所跡地を視察。市民レベルで保存運動が立ち上がり、お誘いをいただいていたため、現地を確認。件の赤レンガはみられなかったが、敷地の状況はだいたい掴めた。文教地区で周りはぐるりと学校なので、なかなか扱いが難しい。そうとうな工夫が必要だ。大学に戻り学務対応:成績入力など。

6th week

2010-02-22 | Japan
2/8(月) 学部の授業「公園デザイン学」。施設化を指向する公園とパッチワークについて。ゾーニングのパッチワーク的実体化と非パッチワーク的実体化について。授業後、院生の修論プレゼのチェック。都市緑化技術開発機構機関誌「都市緑化技術」編集委員会で秋葉原。低炭素で緑を売るのは分が悪い件について。特殊緑化技術再考特集号の担当委員を仰せつかった。

2/9(火) 終日修論発表会。この「多様性」を楽しめるか苦痛と思うかでコースの可能性が決まるのである。ボクはむろん前者のスタンスだ。

2/10(水) 卒論発表会。記念すべき千葉大学園芸学部緑地環境学科環境デザイン学講座(改組前の旧カリキュラム)最後の4年生の卒論発表会で、これで4年の年次進行が完了し、新年度からの在学生はすべて新カリキュラム(環境造園学プログラム)に移行したかたちとなる。論文をやる学生さんには、データに埋もれることなく土地や空間や風景をちゃんとみること、一方で制作をやる学生さんには提案に社会性をもたせよと講評させていただいた。発表会終了後、流山市との打合せ。

2/11(木) 建国記念日

2/12(金) 学務関係のの諸対応:修論審査結果報告書の提出、研究生希望者(外国人)との面談、造園図学の成績評定、非常勤科目の成績評定依頼等。

2/13(土) 学部の授業「公園デザイン学」の補講の準備で大学へ。夜、笠間クラインガルテンへ。

2/14(日) 帰宅。

5th week

2010-02-08 | Japan
2/1(月) 朝一で学部の授業「公園デザイン学」:環境問題と公園について。戦後の公園に投げ込まれた史上最大の「ゴミ=環境問題」。公園で安直に環境問題を引き受けるべきではないこと、引き受けたがるべきではないこと、について。授業終了後、某研究補助金の学内打合せ。午後、某研究補助金の学内エントリー:提案書様式の一部と概念図を仮提出。学務対応:授業準備、デザインジャーナル「萌」原稿など。造園学会オンライン論文査読とりまとめ報告書の提出。

2/2(火) 午前中、院生の修論要旨の確認、研究補助金申請に係る書類づくりと打合せ&学内エントリー。午後、学務対応:インターンシップ関係。「都市緑化技術75号:みどりと教育特集号」に拙稿「JABEE認定制度を活用した緑地環境学の学習と教育」が掲載されました。旭市都市計画マスタープラン策定委員会の資料、また、板橋区緑の基本計画改定検討会議の参考として同計画区民ワークショップの資料がどっさり届いた。読むだけで一仕事。

2/3(水) 午前中は、修論要旨のチェックと授業の準備。午後は大学院の授業「広域緑地計画論」:オランダの自然保護/景観保全施策と全国エコロジカルネットワークの計画について。お手伝いさせていただいた市川市北西部水と緑の回廊構想市民政策提案(2009年度提出)が、市長の交替と企画審議会が開かれないことを理由に2010年度審議となった由。里山シンポも市川開催の今年、積極的な対応と進展を切に願う>市川市。

2/4(木) 月曜シフトの授業日につき「公園デザイン学」:都市構造と公園緑地について。公園における「ゴミ」の分別収集がはじめて広域的かつ徹底的に実践された港北ニュータウンのグリーンマトリックス計画について。午後は、コース・学科会議、領域会議。会議終了技、修論発表会の予行演習。1号2号を迎えてから造園学会関東支部幹事会で渋谷の学会事務局へ。

2/5(金) 千葉県旭市都市計画マスタープラン策定委員会@旭市役所。行って帰ってくるだけで一日仕事。4回の全工程を終え素案の方向性が固まった。市町合併後のプランニングは思いのほか可能性があることを実感。あとは運用しだい。その意味ではとてもわかりやすいプランができたと思う。関係者のみなさまの意欲的な取り組みの結果だと思います。委員会の最中にもiPhoneに別件の仕事がポコポコ入ってくる。委員会終了後、その対応に追われる。旭駅で帰りの電車を1時間以上待たされる。15時台は電車が1本もない...(汗) しかも総武本線、本線なのに単線なので駅ですれ違い。いちいち時間がかかる。ま、それもいいけど。

2/6(土) 授業の準備のため一時研究室に赴く。今期は休講が嵩んだため後半にしわ寄せが。補講2回でなんとか消化。最近、院生より何かよいテキストはないかと質問を受けたが、適当な物があればとっくに使っている。されば自分でつくるしかない、ということを自覚したしだい。

2/7(日) 午前中は、レター対応(←最近非常に減った)、造園学会オンライン論文査読候補者案の検討・連絡ほか、読み残した記事等に目を通す。午後、副査を担当する学生さんの修士論文3本を、朱を入れつつ読了。研究対象地は中国、台湾、日本と国際色豊かで、読んでいて楽しい。

4th week

2010-01-31 | Japan
1/25(月) 学部の授業「公園デザイン学」:「パストラリズムの系譜」について。なぜ公園には芝生広場があるのか? 学務対応:研究生受入、履修等。その他、学会や研究補助金申請に係る対応。夕方、留学生のD論公開発表会に副査として参加。

1/26(火) 午前中、UR都市機構(新宿アイランド)にて中野警察大学校等跡地地区開発協議会ワーキング。設計作業は進んでいるにもかかわらず事業者側のプランがなんら開陳されない。これではせっかくのガイドラインと協議会が形骸化してしまう。なんとかしなければならないと思う。松戸に戻り市役所にて道路台帳現況平面図の最新版を入手するつもりであったが(百周年記念事業関連)、デジタル化されて細切れ(A3サイズ)でしか購入できないことが判明。むかしはA2版の青焼き4枚で済んだのに。昼食をすませてから大学に戻り、キャンパス修景計画等検討委員会の資料づくりと委員会出席。コンペをやる方向で検討が進んでいる。コンペの審査委員の検討など。

1/27(水) 午前中はドクターコース、マスターコース生の論文打合せ。午后、大学院の授業「広域緑地計画論」:オランダの全国エコロジカルネットワーク(NEN)の前編。授業終了後、研究生志望の留学生との面談(2回目)。I区緑の基本計画改定検討会議の委員委嘱を受ける。夕方、院生の修論打合せ。

1/28(木) 急遽、科学技術振興調整費の公募説明会に出席することに。朝から東大本郷。千葉市パークマネージメント共同研究学内打合せを欠席。第1~2教授会&学部長選挙も欠席。夕方、手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラムにもとづく中国出張(清華大学&北京林業大学)の説明会&打合せ。普遍科目「ディズニーの世界」の授業依頼:担当は「ディズニーのランドスケープ」。

1/29(金) 午前中、造園学会全国大会(5月)の分科会企画調整。午后、卒論、修論の発表要旨のチェック。英語プログラム「国際ランドスケープ学特論」対応。

1/30(土) 午前中、造園学会全国大会(5月)の分科会企画調整。午后、日本造園学会編集委員会@渋谷:研究レビュー特集号の原稿執筆及び編集担当、ランドスケープ遺産特集号の編集担当、オンライン論文の査読とりまとめを仰せつかる。以前、市川市北西部水と緑の回廊構想市民提案でご一緒させていただいた「真間山の緑地を守る会」の代表の方から「赤レンガをいかす会」設立シンポジウムのご案内が届いた。