
万博の男女共用トイレ定着なるか LGBTQ配慮、敬遠の声も(共同通信)|dメニューニュース
共同通信7/6(日)14:50
大阪・関西万博会場は個室トイレの1割で、性別を問わない「オールジェンダートイレ」が導入されている。性的少数者(LGBTQ)への配慮や女性トイレの行列解消が狙いだが、男性との共用を敬遠する声も聞かれる。万博での利用状況は、公共の場で今後定着するかどうかを占う試金石の一つとなりそうだ。
「静けさの森」近くにある若手建築家が手がけたオールジェンダートイレは、入り口から出口までが一方通行で、通路の両側に計30以上の個室が並び、生理用品などを捨てるサニタリーボックスが備わっている。通路には共用の手洗い場。トイレ内の奥には男性用小便器もある。
子連れから高齢者まで老若男女が続々と出入りする。隣で男性が手を洗う中、鏡付きの洗面台で化粧を直す女性の姿も見られた。
来場者の受け止めはさまざまだ。「何も気にならなかった」と話す女性がいたのに対し、奈良県葛城市の20代女子大学生は「知らない男性が使った後は入りづらい」と吐露した。
男性側からは「普通のトイレと雰囲気は同じ」(30代会社員)といった意見が目立った。
何かと話題になる大阪関西万博ですが、一番気になるのが行列、食事そしてトイレでしょうか。
特に行列が長く、並んでいるのにトイレに行きたくなって、再度の並び直しなんて最悪です。
食べ物はパンでもおにぎりでも持って入れば何とかなりますし、
食べるのを我慢すれば何とかなります。
ただトイレは我慢の限界もあります。
大人は漏らす訳にも行きませんし、子供だって同じ事です。
万博は時代を先行したものを展示し、試行するものもあります。
50年以上前は動く歩道や人間洗濯機があったり、
月探査で持ち帰った月の石の展示で米国の宇宙研究の発展先進を全世界に誇示しました。
つまり時代の先行を世界に発表し、自慢の場でもあったのです。
トイレはどうでしょう。
一昔前の公園のトイレは男女共用も普通でした。
それが今や男女別が普通になりましたが、
今度は男女共用ですからある意味時代に逆行している気もします。
それが良いのか悪いのか・・・。
万博会場の男女共用トイレはLGBTへの配慮と女子トイレの行列解消だそうです。
まず女子トイレ行列を解消したいなら女子トイレを増やせば済む事です。
またLGBTの人が気兼ねなくトイレ利用をしてもらう為なのでしょうが、
髪型、洋服、化粧などで女装している男性は見た目で判断ですから女子トイレ?
ただ男性が女子トイレに入るハードルが低くなりますから、
男が女装して女子トイレに入り、性犯罪に繋がる可能性もあるでしょう。
昨今、教育現場で盗撮が問題になっていますが、盗撮も懸念されます。
更にはサニタリーボックスを変態?に見られる事や、
男の利用した便座に座るのもなんか気持ち悪いです。
こう考えると、犯罪を防止する為にもトイレは男女別にしてもらいたいです。
大阪関西万博がいわば男女共用トイレの実験場となっていますが、
これを機会に男女共用トイレが街中に増える事にならない様に願います。