会社法違反（特別背任）などで起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告（６５）が国外へ逃亡した事件で、東京地検が弁護団に対し、保釈中にゴーン被告が使っていたパソコンなどの提出を要請したことがわかった。弁護団の弘中惇一郎弁護士が４日、報道陣に明らかにした。地検は弁護団が保管するゴーン被告のパスポートの提出も要請したという。

　弘中弁護士は、パソコンについて「支障がなければ提出する」としたが、「弁護士には守秘義務がある」とも述べ、実際に提出するかは不透明だ。弘中弁護士はゴーン被告の意向を踏まえた上で、弁護団が辞任する見通しであることも明らかにした。

　東京地裁は昨年３月と４月にゴーン被告の保釈を認めた際、「パソコンは弁護団が提供したものを使用する」などの条件を付けた。ゴーン被告は保釈中、この条件に沿って弘中弁護士の事務所でパソコンを使った作業をすることが多かったという。

　ゴーン被告は先月２９日昼頃、東京都港区の住宅を１人で出た後、協力者と合流し、無断で出国した可能性がある。地検は、ゴーン被告がパソコンで事前に協力者らと連絡を取っていなかったかなどを確認するとみられる。

　また、弘中弁護士はパスポートについて「本人の意向を確認して回答する」とし、週明け以降、レバノンの弁護士を通じて連絡を試みると述べた。

　一方、弁護団の中で主に保釈の手続きを担当していた高野隆弁護士は４日、自身のブログでゴーン被告に言及した。「日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、密出国を全否定できない」などと記し、違法に逃亡した疑いのあるゴーン被告に理解を示した。

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弁護士って法律を順守する職業だと思っていました。

法律に忠実だと。

しかし弁護士って左巻きが多いとも思っていました。

なにか格好をつけたがる人が多いとの印象もあります。

勝手な印象ですが。。。。

気取ってるんじゃないよ、と言いたくなります。

法律を破り、弁護士との約束も破り海外逃亡したゴーン。

ところが高野弁護士はこのゴーンの逃亡を全否定できないと。

裏切られたんじゃないのですか。

日本の司法なんか最低だと、軽蔑され見下されているんじゃないですか。

それでもゴーンを庇うとは。

情けないです。

それでも日本の弁護士ですか。

それでも日本人ですか。

 

弁護士は「よくやった」とゴーンを密かに称賛しているのですか。

まさかね。

 

海外逃亡という日本の司法を嘲笑い、弁護士を裏切ったゴーン。

裏切られたのなら、弁護士との契約解消とはならないのですか。

地検のパスポート提出要請を「ゴーンに確認してから」という弘中弁護士。

今更ゴーンに許しを得なければならないとは。

どこまで律儀なのでしょう。

ゴーンに腹が立ちますが、弘中弁護士や高野弁護士にも腹が立ちます。

どこまで庇うのでしょう。

裏切者で罪を重ねたゴーンをなぜ庇うのでしょう。

 

保釈中にパソコンを使わせ、協力者と連絡を取っていただろうと思います。

保釈でほぼ自由を得たゴーン。

妻や娘と自由に歩き回り、自由に味方と連絡を取り、

そして海外に逃亡したのです。

 

海外への逃亡を綿密に計画できる自由を与えたのは裁判所であり、弁護士です。

ゴーンは来週、日本の逮捕権が及ばない場所から記者会見をすると言っています。

日本の司法制度を批判し、国際世論を味方につけようと持論を述べるつもりのゴーン。

卑怯です。

 

この事件で保釈の条件を見直すのは当然で、まずはGPS装着を義務付けるべきでしょう。

また弁護士と裁判所は批判されるべきで、

特に保釈を許した裁判所は自省してもらいたいです。

どうも最近、裁判所の信用がガタ落ちだと感じます。