goo blog サービス終了のお知らせ 

気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

ロシア・ソチ五輪、同性愛規制法に抗議の為アメリカ、フランス、ドイツ、ポーランド各首脳欠席

2013-12-19 09:21:32 | 嘆き

米正副大統領、ソチ五輪欠席へ=ロシアの同性愛規制法に抗議か(時事通信) - goo ニュース

【ワシントン時事】米ホワイトハウスは17日、オバマ大統領、ミシェル夫人、バイデン副大統領が来年2月のロシア・ソチ五輪の開会式と閉会式に出席しないことを明らかにした。米紙ワシントン・ポストは、ロシアで同性愛を規制する法律が6月に成立したことへの抗議の意味があると伝えている。 

________________________________________________

オバマ大統領夫妻とバイデン副大統領がソチ五輪に欠席するようです。

他にフランスの大統領と外相が、ドイツの大統領が、ポーランドの大統領と首相が欠席します。

これは今年6月にロシアで同性愛規制法が成立した事への抗議らしいですが

もっと他の抗議の方法はなかったのでしょうか。

というよりも、もっと人権、生命に関わる差別をしている大国になぜ抗議をしないのか不思議です。

そう、中国の少数民族に対する看過できない弾圧について欧米諸国は抗議しているのでしょうか。

 

ウイグルやチベットなどの少数民族に対する弾圧はこの同性愛差別の比ではありません。

命に関わる問題ですから、国際社会が速やかに何らかの対策を講じるべきですが

何度か行われた米中首脳会談で、オバマ大統領が習近平主席にこの事について抗議したかは不明です。

6月に習氏が訪米し、長時間に渡ってオバマ氏と過ごしかなりの時間対談したようですが

ウイグル弾圧について強く抗議したという報道は聞きませんでした。

 

同性愛差別と、民族弾圧。

どちらも人権問題ですが、人命にかかわる民族差別についてもっと抗議すべきでしょう。

 

また激しい民族弾圧を続けている中国が、国連人権理事会の理事国だということには納得出来ません。

新疆ウイグル自治区での騒乱やチベット自治区での僧侶の抗議の焼身自殺が続いているのに

今年の改選で中国が理事国に選ばれている事にも驚きです。

 

どちらもマイノリティ差別には違いありませんが、人命が関わっているという点では

少数民族差別の方がより一層解消すべき事柄です。

同性愛規制について抗議するなら、中国の民族弾圧についてもっともっと厳しく抗議すべきです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする