辺野古移設について態度をはっきりさせていない末松文信氏。
名護市長選、「移設容認派一本化が望ましい」 石破幹事長(産経新聞) - goo ニュース
自民党の石破茂幹事長は30日午前、沖縄県名護市長選に前市長の島袋吉和氏(67)が出馬することで米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設容認派が分裂する可能性が出てきたことに対し、「できれば一本化することが望ましい。どういう経緯でこのような状況に至ったのかを正確に把握したい」と現状の分析を急ぐ考えを示した。
その上で、候補者一本化について「党本部として関与できる範囲は限定されるが、あらゆることをしていかなければならない」とも語った。都内で記者団に語った。
_______________________________________
政府として、停滞している辺野古移設を前進させたいのなら
移設容認派は一人にしたいのは当然の事です。
今回の島袋氏の出馬によって票が割れたら
当然、反対派の稲嶺現市長が勝つことになるでしょう。
そうならない為には容認派の一本化が必要だと誰しも思うことです。
しかし、末松氏の態度が今一つ曖昧のようです。
末松氏のHPを見ても、一括交付金を名護市へ誘導し発展させるというだけで
どこにも普天間飛行場を辺野古へ移設させるとは書かれていません。
また、自民党沖縄県連のHPを見ると、
1、普天間飛行場の危険性除去と早期返還・県外移設と固定化阻止に取り組みます。
との文言が。
やっぱり、まだ「県外移設」を主張しているんですね。
でも、自民党というのなら、本部と正反対の主張はおかしなことです。
その辺も、もっと石破さんには幹事長としてハッキリさせるべきではないでしょうか。
普天間の危険を早急に取り除く為には何としても辺野古移設を実現させるべきです。
その為に自民党としては、もう一度沖縄県連の主張を確認し、
頑なに「県外」というのならその根拠や、普天間の固定化を避ける為にどうするつもりか
細部にわたって確認すべきです。
それでも、本部に逆らうのなら何らかの措置を講ずるべきではないでしょうか。