先週金曜10/25に名護市長選について取り上げました。
http://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/c9b914bb9d7a469427c782eaa4cf97a5
辺野古移設反対派の現市長対容認派の元副市長の末松氏という構図でしたが
仲井真知事が容認派の末松氏を支持すると表明した事も相まって
なんか釈然としませんでした。
というのも元副市長の末松氏は現在自民党所属の沖縄県議です。
自民党沖縄県連は先の参院選では自民党本部の方針に従わず
普天間移設先を県外と主張して戦い、そして負けました。
自民党沖縄県連にも辺野古容認派はいると思います。
しかし末松氏の考えは調べましたがよくわかりません。
今回の市長選出馬でも容認派に推されて出馬を決めたようですが
どうもモヤモヤした感じがします。
そんなところ本日の八重山日報HPトップに
「島袋前市長出馬へ 名護市長選辺野古移設を明言」との記事が。
こうなると、容認派の票が分かれてしまい共倒れになり
反対派が有利になるのではと心配です。
また、ブログ「浪魔人日記」さまでも取り上げられていますが別の考えも。
>仮に末松候補が「あいまい戦略」で当選しても、当選後は前言を翻し県連を牛耳る
W翁の操り人形になりはてるのは目に見えている。
たとえ保守の共倒れになっても保守の得票数がトータルで
「県外」の稲嶺氏の得票数を凌駕すれば、稲嶺氏のいう
「民意」は根底から覆った証明になる。
また
>県内の政治家でただ一人、この四年を一貫して普天間基地の辺野古への移設を
訴えて来たのは島袋氏ただ1人である。
とも言っています。
明日、10月30日(水)午前11時 名護市数久田公民館にて
島袋吉和氏が出馬表明をするようです。
結果がどうあれ、普天間の危険を一日も早く取り除くため
辺野古移設が前進することを祈ります。