労働契約法 其のⅠおまけ

2008-03-07 | 労働関係
先日受けた献血時の検査結果が届きました。

一昨年に比べ悪くなった去年の結果よりは改善傾向にあり(^^)v

まぁ健康診断から1カ月で改善されるのかは微妙ですが、自転車の成果と身体が敏感に改善に動いた、と思いたいところ(^^ゞ



労働契約法では労働者への安全配慮が改めて規定されていることを、昨日の記事で触れましたが。

現実的には職場の中では、事業主というよりは上司に部下の健康への配慮が必要になってくる訳で…というようなコラムが。


***** 日経夕刊「こころのサプリメント」(3/5)より ここから *****
『部下の顔色が優れない 健康管理も上司の仕事』

メーカーで経理マネージャーとして働くA子さん(43)は、「不調の部下をどうケアすればいいのか」と悩み、カウンセリングに訪れた。部下は入社3年目の女性社員。きっちり仕事をこなす優秀な人材だが、ここ最近顔色がすぐれず、ミスも目立つという。

仕事の合間を見て声をかけたところ、よく眠れない日があり、趣味のダンスにも出かけていないようだ。何度も有給を取るように伝えたが、本人は「大丈夫」の一点張り。A子さんは「うつ病などメンタル面の不調に陥っているのではないか」と気をもむ。

先日は、たまりかねて心療内科の受診を勧めたところ、「仕事と関係ないことまで口を出さないでほしい」と言われてしまったという。最近では部下を心配するあまり、A子さんまで調子が優れない様子だ。

カウンセリングではまず、仕事量の調整など最大限の対処をA子さんが行っていることを確認した。そのうえで「病気かどうか」という視点ではなく、「上司として、再び以前のように仕事をこなしてもらいたい」「そのための健康管理も仕事の一環である」ということを明確に伝えるようアドバイスした。

最近は仕事とプライベートをはっきり分ける人が増えた。「健康に関することを職場の人間、ましてや自分の評価者である上司には話したくない」という人も多い。

上司は部下が調子を崩している様子を見れば、「病気ではないか」と気になるだろうが、あまりにその話ばかりをし過ぎると、「なぜそんなことまで言われなければならないのか」と、部下はかえって拒否的になってしまう。

「心を開いてくれない」「自分のせいではないか」と自分を責めたり問題を抱え込んだりして、上司のほうまで不調になっては元も子もない。「上司の役割は仕事のパフォーマンス管理」という角度から指導し、健康面に関しては社内の産業医や健康相談窓口など、周囲の支援を活用することも必要だ。
(ピースマインド臨床心理士 渋谷英雄)
***** 日経夕刊「こころのサプリメント」(3/5)より ここまで *****


とはいえ、マクドナルド元店長の労災認定という記事もありましたし…

職場の上司と思っていた人が、自身の健康管理もできないくらい業務に追われ、相応しい裁量権なども与えられていないとすれば。

個人の健康が、組織としての健康⇒生産性の改善に結びつくはず、ということで色々と提案できればと思いつつ…



追記
今日は夕方から支部会報の発送作業でした

で、少し打ちあがり・・・自転車のために控えめに

いろいろアドバイスをいただいたり、自転車イベントにかかわる先輩がいらっしゃったり、今後ともよろしくお願いします

さて、明日は同期会もあるので早めに出発しなくては
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