仕事はボチボチ回せていたと思うけど、から回りどころか、本田のFK並に
無回転だった
FK同様、攻撃としての無回転ならいいと思うけど・・・結局、砕けるのを恐れての無回転ではな~んも進まんね
半徹のテンションを利用して、ゆるりと笑顔でいきたいなぁと思っていたけど、そうは甘くなかったらしい
ホント糸口が見えないな・・・っていうか、糸口はあるんかな
***** 日経朝刊(6/17)「ブブゼラの響き」より ここから *****
『ゆるゆると楽しむ』
南アフリカに来てからこれまでのところ、目をつりあげて何かに怒りをぶつけている南アフリカ人を見ていない。何ともいえないゆるゆるとした時間の中で人々がゆるゆると生活を営んでいる。
こちらでは何をするにも待たされる。報道センターのカフェでコーヒーを買うにも、かなり待たされる。長蛇の列ができているのに、のんびりとおしゃべりをしながらコーヒーをいれている店員には、客を待たせていて申し訳ないという意識はない。
報道用バスが2時間近くも来ないことがあった。乗り場に詰めているボランティアは「来る」という。しかし、結局、その日は大会運営側の落ち度で運行し忘れていたことがわかった。そんなときでも彼らは「ごめんなさーい」という感じで、ほほ笑みをふりまく。報道陣も彼らのペースに巻き込まれているから、怒りの言葉が出てこない。
こんなところで目をつりあげるのは大人げない。こういうゆったりとした時間の流れに身を任せるのが、正しい人の営みなのではないかと思えてくる。獲物を逃してしまったら、次の獲物がやってくるまで何日でも待つのと同じように、バスを逃してしまったら次の便を待つしかない。
その点は懐の深いアフリカの人々を見習うしかない。いらだてば、いらだつほど、人生がつまらないものになる、ということなのだと思う。
南アフリカを率いるブラジル人のパレイラ監督が開幕前にこう話している。「重要なのは試合を楽しむことだと選手に話している。幸い、南アフリカの人間はブラジル人に似ていて、何かを楽しむことに関しては卓越している。何でも楽しんで人生を送っている」
路上のブブゼラ売りは客に逃げられ続けても楽しそうだ。「ブブゼラがうるさい」という報道があるからだろう、ブブゼラ売りの傍らで耳栓を売る者まで現れたのだから、じょーくとしてはうまい。にこにこしながら「これがあれば大丈夫ですよー」などと言われると、「だったらブブゼラ売らないでよ」とはつっこめなくなる。彼らはそうやってワールドカップを楽しんでいる。
人に当たれば、ほほ笑みに当たる。同じアフリカのコートジボワールを指揮するエリクソン監督(スウェーデン)がこう言っている。「チーム内にいつもスマイルがある。バスでの移動中もトレーニング中も常にジョークがある。この快活さは私が知っている欧州のチームにはなかったものだ。これは彼らの持って生まれたものであり、彼らの精神性の表れだ。おかげで私は非常に楽しい日々を送っている」
おそらく、この文化、人生観を受け入れ、緩々の人生を楽しめる度量のある監督でないとアフリカでは成功しない。
(吉田 誠一)
***** 日経朝刊(6/17)「ブブゼラの響き」より ここまで *****
ようやく少し眠くなってきた・・・まぁ試合前に1時間半ほどは寝たけどね
これから明日の補食でも買って帰ったころに寝られると、明日の朝は早起きできそうな予感