日陰にはまだ残雪が残っている早春の秋田の里山では木々の芽吹き始まったばかりなので常緑のアオキ、ユズリハ、ヤブツバキなどが目立つています。
今の時季、アオキには昨年からの鮮紅色の果実と花とを同時に付けた雌株と、花だけを付けた雄株とが見られます。
アオキは宮城県以南の太平洋側に自生し、日本海側の多雪地帯では小型の変種ヒメアオキが見られるされていますが、私の生活圏である秋田県北部ではヒメアオキと見られるものが圧倒的に多いものの大型のアオキと見れれるもの、さらにはその中間型とも見られるものまで多様でアオキーヒメアオキを区分するのは容易ではありません。
葉の形、大きさ、鋸歯の形など多様