ジュンサイ国内生産の7割を占める三種町には自然、人造の池沼が無数にありますが、それらの中で最大の角助沼の岸の各所には7月下旬からシロネが開花します。
8月14日の昼食後の休憩時間にシロネの写真を撮影しようと出かけたところ、この場所にはミズオトギリも群生しているのに気付きました。
ここには毎年出かけていたのにミズオトギリの存在に気付いていなかったのは、いつもは昼休など午後の早い時間に出かけることが多かったので花も付けていないこの地味な植物に関心を払うことは無かったためと分かりました。
その後の観察では、茎頂と葉腋に数個ずつ付けた蕾の1~2個が午後3~4時に開花して、6時以降には閉じてしまうことが分かりました。