牧師室だより 2012年9月9日 「世界食料デー」にちなんでクイズに挑戦!
今年も「世界食料デー」が近づいてきました。10月16日です。この日は世界の食料問題を考え行動する日として国連が制定した日です。
日本国際飢餓対策機構が作成したポスターに次のようなアピールがありました。「飽食といわれる社会がある一方、アフリカでは3人に一人が栄養不足です。紛争の中で飢餓に苦しみ、平和を知らずにいのちを落とす子どもたち。田畑を耕し、生きるために一生懸命働いていた若者が、土地を捨てて紛争に加わっていく……。平和なしに飢餓がなくなることはありません。この痛みを私たちが分かち合い協力して、平和で飢餓のない世界の実現のために、一歩を踏み出しましょう。」
同機構のパンフレットに掲載されたクイズに挑戦して、理解を深めよう。
①次の中で日本がアフリカから輸入していないもの2つはどれ?
レアメタル、石油、ダイヤモンド、コーヒー豆、りんご、寒天、桃の缶詰、ごま、まぐろ、タコ、鮭。
②アフリカで日本より人口密度の高い国は?
ケニア、ルワンダ、南アフリカ。
③次のうち5歳までに亡くなる子どもの数の率が一番多い国は?
アフガニスタン、チャド、バングラデシュ。
④世界で小学校に通えない子どもの数は?
5千万人、8千万人、1億人以上。
⑤世界で栄養が足りなくて低体重の5歳未満の子どもの数は? 970万人、1億人、1億4600万人。
⑥日本の平均余命は83歳、アフリカの人は何歳でしょう?
69歳、53歳、56歳。
⑦日本、中国、韓国では穀物の20%、ヨーロッパでは25%が、食べるまでの段階で捨てられています。次の地域ではどの位捨てているでしょう?
南・東南アジアの場合:1%、3%、10%。
サハラ以南のアフリカの場合:1%、3%、10%。
以上7問です。何問答えられたでしょうか?正解は最後に。
正解:①りんご、鮭。②ルワンダ。③チャド(世界一、1000人当たり209人、日本は3人)。④1億100万人。⑤1億4600万人。⑥56歳。⑦南・東南アジアは3%、サハラ以南は1%。