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「テーゼ」の意味や使い方とは?語源や「アンチテーゼ」も紹介

2020-03-28 06:15:10 | 哲学の窓
TRANS.Bizより「テーゼ」の意味や使い方とは?語源や「アンチテーゼ」も紹介 を紹介します。


目次です。
  • 1 「テーゼ」の意味とは?
    • 1.1 「テーゼ」の語源は英語ではなくドイツ語の「These」
    • 1.2 「テーゼ」の訳語は「定立」
    • 1.3 「テーゼ」の意味は「証明されるべき命題」
  • 2 「テーゼ」の使い方は?
    • 2.1 まとまった観念を「言明」する時に使う
    • 2.2 「テーゼ」と「アンチテーゼ」を用いる討論
    • 2.3 カントは「テーゼ」の証明が不可能な「アンチノミー」を哲学の出発点とした
    • 2.4 ヘーゲルは「弁証法」で「テーゼ」と「アンチテーゼ」を「アウフヘーベン」した
  • 3 まとめ
「テーゼ」を正面から取り上げるサイトに私は初めて出会いました。
弁証法、ヘーゲルを語る上では欠かせない概念です。
こうして、基本の用語を取り上げてくれるのはありがたい!  

まとめを紹介します。
 「テーゼ」は、ドイツ人哲学者のカントやヘーゲルが使った哲学用語が、そのままカタカナ語として輸入された言葉です。「証明されるべき命題」あるいは「証明すべき言明」という意味で使われます。
討論の場では、まず「テーゼ」とそれに対する「アンチテーゼ」を提示して、それらを討論することで多角的な総合案を導き出すこともできます。
哲学で示されたテーゼについて思索を深めたり、テーゼを用いた討論方法や思考方法を取り入れてみるのもよい思考訓練になるでしょう。

 

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