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『六韜』と『六韜三略』とは?意味と内容や名言を現代語訳で紹介

2020-03-18 06:15:56 | 哲学の窓
TRANS.Bizより『六韜』と『六韜三略』とは?意味と内容や名言を現代語訳で紹介 を紹介します。


目次です。
  • 1 『六韜』とは?
    • 1.1 『六韜』は古代中国の兵法書
    • 1.2 『六韜』は武経七書の一つ
    • 1.3 『三略』とあわせて『六韜三略』と併称されることが多い
    • 1.4 「韜」は袋や包むという意味、「略」とは戦略の意味
  • 2 『六韜』の内容を現代語訳で紹介
    • 2.1 武力によらず敵を撃つ法(武韜)より
    • 2.2 人の内心を見破る法(竜韜)より
  • 3 『三略』から「名言」の原文と現代語訳を紹介
    • 3.1 「柔よく剛を制す」の原文
    • 3.2 「柔よく剛を制す」の書き下し文
    • 3.3 「柔よく剛を制す」の現代語訳
  • 4 まとめ
六韜武経七書(ぶけいしちしょ)は中国における兵法の代表的古典とされる七つの兵法書。以下の七つを指します。
  • 『孫子』
  • 『呉子』
  • 『尉繚子』
  • 『六韜』
  • 『三略』
  • 『司馬法』
  • 『李衛公問対』   
  • 『六韜』
この中でも『六韜』については知りませんでした。
が、「兵家」の書ときくと、さぞかし・・・と思えてきます。

まとめを紹介します。
 『六韜』は古代中国の兵法書で、戦わずにして勝つための戦術が記されています。武経七書のうちで最も有名な『孫子』も、「戦わずして勝つ」ことを根本思想としています。
大化の改新の中心人物である藤原鎌足は、『六韜』を暗記するほど読み込んでいたという伝承が残っています。しかし、その後の歴史上の人物が愛読していたという記録はみられないようです。敵を欺き、戦わずして勝つという中国の戦術思想は、密かに伝えられていたのかもしれません。
『六韜』は諸子百家の「兵家」の書としても分類されています。

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