TRANS.Bizより「アダムスミス」の思想とは?著書『国富論』や名言も紹介を紹介します。

目次です。
- 1 「アダム・スミス」とは?
- 1.1 アダム・スミスは古典派経済学の父
- 2 「アダム・スミス」の思想
- 2.1 アダム・スミスの思想は「共感」論
- 2.2 アダム・スミスの「分業論」とは
- 2.3 アダム・スミスの比喩「見えざる手」
- 2.4 「ケインズ」はアダム・スミスを批判
- 3 「アダム・スミス」の著書を紹介
- 3.1 『道徳感情論』(1759)
- 3.2 『国富論』(1776)
- 3.2.1 国富論 第1編:分業論
- 3.2.2 国富論 第2編:資本蓄積の仕組みについて
- 3.2.3 国富論 第3編:経済発展の歴史
- 3.2.4 国富論 第4編:重商主義への批判
- 3.2.5 第5編:国家の収入について
- 4 「アダム・スミス」の名言
- 5 まとめ
アダム・スミスは、経済は経済に任せてくれと言いました。
市場原理に任せた方がうまくいくというのが一番の主張です。
それが「神の見えざる手」。
国は手を出すなというのが彼の主張です。
市場原理に任せた方がうまくいくというのが一番の主張です。
それが「神の見えざる手」。
国は手を出すなというのが彼の主張です。
このブログでのアダムスミスの記事は
哲学入門33 アダムスミス 見えざる手
まとめを紹介します。
スミスの『道徳感情論』の基調となる「人間はいかに利己的であろうと、人間本性の中には、他人の運命に関心を持ち、他人の幸福をかけがえのないものにする推進力が含まれている」という人間観は、『国富論』の経済学の理論に発展してゆきました。
『国富論』が経済学の古典としてあまりにも有名であるため、『道徳感情論』はあまり注目されてこなかったという歴史があるようです。ところが『国富論』を理解するためには『道徳感情論』で述べられているスミスの人間観の理解は不可欠であるとともに、「共感」の力と効用を繰り返し語る本書は、現代の利己的な人間社会において、孤独に苦しむ現代人である我々に訴えかけるものがあるといえるでしょう。
『道徳感情論』は講談社学術文庫が分冊ではなく1冊にまとまっており、文字も読みやすくおすすめです。
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