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「セレンディピティ」の意味と語源は?シンクロニシティとの違いも

2020-03-01 06:15:09 | 自己啓発
TRANS.Bizより「セレンディピティ」の意味と語源は?シンクロニシティとの違いも
 を紹介します。


目次です。
  • 1 「セレンディピティ」の意味とは?
    • 1.1 「セレンディピティ」の意味は「幸運な偶然を手に入れる力」
    • 1.2 セレンディピティの語源は『セレンディップの3人の王子たち』
  • 2 「セレンディピティ」の使い方は?
    • 2.1 イノベーションを起こすための概念「セレンディピティ」
    • 2.2 ビジネスでのセレンディピティは「能力」として捉える
    • 2.3 マーケティング用語の「セレンディピティ消費」
  • 3 「セレンディピティ」に関する作品例
    • 3.1 映画『セレンディピティ(原題:Serendipity)』
    • 3.2 書籍『乱読のセレンディピティ』
  • 4 「セレンディピティ」と「シンクロニシティ」の違いは?
    • 4.1 シンクロニシティの意味は「意味のある偶然の一致」
    • 4.2 シンクロニシティは「現象」であり、意味が異なる
    • 4.3 「無意識の作用が働く」という側面では一致している
  • 5 まとめ
ノーベル賞をとった山中伸弥教授が講演で次のように述べています。
「『必要は発明の母』という言葉がある。私の場合は父の死を経験し、患者を治したいという必要性にかられて医者になり、iPS細胞の作製につながった。ただ、実験での予想外の偶然も、iPS細胞をつくるうえで必要だった。つまり『偶然は発明の父』だといえるだろう。偶然を大切にすることが重要だと思う」
これこそセレンディピティです。
  
まとめを紹介します。
 セレンディピティは「幸運な偶然を手に入れる力」という意味で一般的に使われます。そこでの「手に入れる力」には、行動する力、価値に気づく力、成果につなげる力、という3つの力が必要だという意味合いが含まれています。
棚から牡丹餅のように単なる偶然で手に入る幸運ではないということがポイントです。だからこそノーベル賞の受賞者が、偉業につながる過程をセレンディピティによるものだと説明することが多いのだといえるでしょう。

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