TRANS.Bizより 「ストア派」の哲学とは?禁欲やロゴスの意味と名言を紹介を紹介します。
目次です。
- 1 「ストア派」とは?
- 1.1 ストア派の創始者は「ゼノン」
- 1.2 ゼノンの自然論:「自然に従って生きよ」
- 1.3 ストア派の哲学は「アパテイア」へ至る「禁欲主義」を提唱した
- 1.4 「ストイック」はストア派が起源の言葉
- 1.5 ストア派の根幹概念は「ロゴス」
- 1.6 ストア派後期の代表は「セネカ」
- 1.7 「アウレリアス」の「自然」と「名言」
- 2 「ストア派」の反対の哲学派とは?
- 2.1 ストア派の反対は「快楽主義」のエピクロス派
- 2.2 エピクロス派は「アタラクシア」を幸福と定義した
- 3 「ストア派」と「仏教」の共通点とは?
- 3.1 「欲望からの脱却」が共通点
- 4 まとめ
このブログではストア派を取り上げています。
哲学入門13 ストア派の禁欲主義とは?
ストア派は、人生の目的は自然と一致して生きること。
自然は理性の支配する世界です。
人間は自然の一部であり、自然から理性を与えられたと考えました。
自然は理性の支配する世界です。
人間は自然の一部であり、自然から理性を与えられたと考えました。
人間は、自然から生まれたものなので、本来理性的です。
しかし、感情・欲望・情念・快楽といったものは理性的ではありません。
そういった、自然に反したものは克服しなければならないと考えました。
それが禁欲主義です。
しかし、感情・欲望・情念・快楽といったものは理性的ではありません。
そういった、自然に反したものは克服しなければならないと考えました。
それが禁欲主義です。
まとめを紹介します。
ストア派の哲学は西洋人の考え方の指針や人間形成における力となり、現代まで大きな影響を与えています。ストア派は、唯一絶対の神をキリストとするキリスト教とは強く対立しますが、キリスト教の中にストア派の概念がとりこまれている部分もあります。
ストア派のアパテイアという無情念の理想や、マルクス・アウレリアスの著書などストア派の著作はキリスト教徒にも高く評価されています。
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