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「デモクリトス」の思想「原子(アトム)論」とは?名言も紹介

2020-03-11 06:15:53 | 哲学の窓
TRANS.Bizより「デモクリトス」の思想「原子(アトム)論」とは?名言も紹介 を紹介します。


目次です。
  • 1 「デモクリトス」とは?
    • 1.1 デモクリトスは「ソクラテス以前」の哲学者
    • 1.2 「プラトン」がデモクリトスを無視するのは謎
  • 2 「デモクリトス」の思想とは?
    • 2.1 デモクリトスは「原子(アトム)論」を完成させた
    • 2.2 デモクリトスは「エピクロス」に影響を与えた
    • 2.3 デモクリトスは「自然哲学」に分類される
  • 3 「デモクリトス」の「名言」を紹介
  • 4 まとめ
原子論です。ほぼ現代の形です。
すべてはものであるという唯物論の始まりです。 
反対語は唯心論です。
アインシュタイン以降は「万物はエネルギー」という考え方になりましたが、それまでの「万物は原子でできてる」という考えのもととなったのです。

タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスの5人の考えは素朴ではありますが、人間の知により世界をとらえようとする点で、世界を認識する基礎になりました。

神に代わる万物の根源は何か?
ギリシャ哲学は、自然を観察して、原子にまでたどり着いていたのでした。 

  

まとめを紹介します。
デモクリトスの「原子論」とは、目には見えず、それ以上分割できない「原子(アトム/アトモン)」が、無限の「空虚(ケノン)」の中に運動しながら、世界が成り立つとする説です。古代ギリシャの、とりわけソクラテス以前の哲学者たちは、「~とは何か」を探求しました。
デモクリトスは、その原子論を倫理についても発展させ、魂や生き方についても深い探求を行い、エピクロスの自然思想につながるなど大きな影響を与えました。

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