TRANS.Bizより「デモクリトス」の思想「原子(アトム)論」とは?名言も紹介 を紹介します。
目次です。
- 1 「デモクリトス」とは?
- 1.1 デモクリトスは「ソクラテス以前」の哲学者
- 1.2 「プラトン」がデモクリトスを無視するのは謎
- 2 「デモクリトス」の思想とは?
- 2.1 デモクリトスは「原子(アトム)論」を完成させた
- 2.2 デモクリトスは「エピクロス」に影響を与えた
- 2.3 デモクリトスは「自然哲学」に分類される
- 3 「デモクリトス」の「名言」を紹介
- 4 まとめ
原子論です。ほぼ現代の形です。
すべてはものであるという唯物論の始まりです。
反対語は唯心論です。
アインシュタイン以降は「万物はエネルギー」という考え方になりましたが、それまでの「万物は原子でできてる」という考えのもととなったのです。
タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスの5人の考えは素朴ではありますが、人間の知により世界をとらえようとする点で、世界を認識する基礎になりました。
神に代わる万物の根源は何か?
ギリシャ哲学は、自然を観察して、原子にまでたどり着いていたのでした。
すべてはものであるという唯物論の始まりです。
反対語は唯心論です。
アインシュタイン以降は「万物はエネルギー」という考え方になりましたが、それまでの「万物は原子でできてる」という考えのもととなったのです。
タレス、ピタゴラス、ヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスの5人の考えは素朴ではありますが、人間の知により世界をとらえようとする点で、世界を認識する基礎になりました。
神に代わる万物の根源は何か?
ギリシャ哲学は、自然を観察して、原子にまでたどり着いていたのでした。
まとめを紹介します。
デモクリトスの「原子論」とは、目には見えず、それ以上分割できない「原子(アトム/アトモン)」が、無限の「空虚(ケノン)」の中に運動しながら、世界が成り立つとする説です。古代ギリシャの、とりわけソクラテス以前の哲学者たちは、「~とは何か」を探求しました。
デモクリトスは、その原子論を倫理についても発展させ、魂や生き方についても深い探求を行い、エピクロスの自然思想につながるなど大きな影響を与えました。
TRANS.Bizの他の記事は・・・
このブログでの哲学関連サイトは・・・