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ライプニッツの哲学とは?「モナド」や「微積分」はじめ名言も

2020-02-16 06:15:05 | 哲学の窓
TRANS.Bizよりライプニッツの哲学とは?「モナド」や「微積分」はじめ名言も を紹介します。

目次です。
1 「ライプニッツ」とはどな人物?
1.1 「ライプニッツ」は万能の学者
1.2 「ライプニッツ」は三十年戦争終結の2年前に生まれた
2 「ライプニッツ」の哲学で重要な「モナド」とは?
2.1 「モナド」は分解できない単一の実体
2.2 「モナド」は森羅万象の要素
2.3 「予定調和論(モナド論)」はライプニッツ思想の核心
3 「ライプニッツ」の「微積分」とは?
3.1 ライプニッツは4年間の研究で「微積分法」を発見
3.2 ライプニッツが「微分積分学」を学問として確立した
3.3 ライプニッツは「ニュートン」と論争?
4 「ライプニッツ」の名言
5 ライプニッツ著作集
5.1 ライプニッツの著作① 『形而上学序説』
5.2 ライプニッツの著作② 『モナドロジー』
6 まとめ
 
スピノザの後に出てくるのがライプニッツ。
ドイツの哲学者であり数学者です。
何と言っても後世に大きな影響を与えた微積分法は、数学界ではピタゴラス並みの偉人です。
 1675年に確立しました。29歳の時です。

哲学的にいえばライプニッツといえば「モナド」。
私の理解では、モナドとは、デカルトが「我あり」といった「我」から見た、精神的な統一体。近いのはアリストテレスの「形相(イデア)」。
そんなイメージで読んでみてください。

まとめを紹介します。
ライプニッツはワグナーに書いた手紙に次のように記しています。「物質のいたるところに生命の原理すなわちモナドが広がっています。モナドは部分を持たず、自然的には生じたり滅びたりすることのないものです。」

 モナドを「色即是空、空即是色」の「空」と読み替えてみると、案外わかりやすい概念かもしれません。ライプニッツはモナドの予定調和によって、世界が秩序で保たれている論拠を提示しましたが、仏教は「空」によって森羅万象の理を説明しているからです。 

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