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「スピノザ」の哲学思想「汎神論」とは?『エチカ』や名言も紹介

2020-02-15 06:15:51 | 哲学の窓
TRANS.Bizより 「スピノザ」の哲学思想「汎神論」とは?『エチカ』や名言も紹介を紹介します。

目次です。
1 「スピノザ」とは?
1.1 スピノザはアムステルダムに生まれたユダヤ人
1.2 スピノザ哲学の根本思想は「汎神論」
1.3 スピノザの「実体」は神すなわち自然
1.4 「ドゥルーズ」が肯定的に研究
2 「スピノザ」の著書を紹介
2.1 『神学・政治論』
2.2 『国家論』
2.3 『エチカ』
3 「スピノザ」の名言を紹介
4 まとめ
  
神と宇宙、神と自然は同一であるとみる汎神論。 
科学が進み、宇宙の仕組みがわかればわかるほど、たとえばアインシュタインのような人が汎神論に惹かれていくのです。

神道や密教も、汎神論の裏表のようにも見えます。

まとめを紹介します。
 スピノザが超越神を排除した世界観を提示したことは、当時のヨーロッパにおいてはあまりにも過激で常識外れだったため、多くの人にとって受け入れることができないものでした。「聖霊は、精神の中に生み出す心の平安以外のなにものでもない」とまで語ったスピノザの思想は、時代を先取りしていたのです。

 スピノザの哲学は、唯一絶対の神の世界に馴染まない人にとっては、「力強く優しい哲学」として自然に受け入れられやすい思想かもしれません。

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