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「モラリスト」の意味とは?モンテーニュなど思想家や名言も紹介

2020-03-07 06:15:26 | 哲学の窓
TRANS.Bizより「モラリスト」の意味とは?モンテーニュなど思想家や名言も紹介 を紹介します。


目次です。

 1 「モラリスト」の意味とは? 
 1.1 「モラリスト」とは人間の生き方を探求する思想家のこと 
 1.2 「モラリスト」の文学スタイルは随筆やアフォリズム
 2 「モラリスト」を紹介 
 2.1 モンテーニュ 
 2.2 パスカル 
 2.3 ラ・ロシュフコー
 3 「モラリスト」の名言を主著から紹介 
 3.1 モンテーニュ『エセー』
   3.2 パスカル『パンセ』 
 3.3 ラ・ロシュフコー『マクシム』 
4 「ヒューマニスト」と「モラリスト」の比較 
 4.1 「モラリスト」は「道徳家」という意味もある 
 4.2 「ヒューマニスト」は「心情の暖かい人」という意味 
 4.3 モラリストは良識のある人、ヒューマニストは心の温かい人 
5 まとめ  

このブログでは次の2本を紹介しています。
哲学入門16 モンテーニュ 名言 意味
哲学入門17 パスカルの名言

モンテーニュは、ルネサンス、宗教改革を経験して、その結果として、人間のありのままの心情や日常生活の生き方(モラル)を探究しました。

パスカルは、物理学者、数学者としてあまりにも有名です。
人間は弱いながらも、宇宙以上に考えている。だから偉大だ。人間の尊厳は、思考することにある。人間は弱くて強いのです。それが「考える葦」なのです。


まとめを紹介します。
 一般的にモラリストという時は、普遍的な人間像をエッセイや箴言(アフォリズム)で著す思想家のことを指します。モラリストとしてフランスの代表的な思想家を3人紹介しましたが、他にもフランスのデカルトやラ・ブリュイエール、近代ではアランなどもモラリストとされます。 モンテーニュの『エセー』をデカルトやパスカルは熱心に読み、大きな影響を受けたとされます。さらに、懐疑の態度で世界や人間についての確実な認識を発見しようとするモラリストの思索態度は、フランス文学全体にも影響を与えたと考えられています。

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