大芝高原でプロ野球

ルートインＢＣリーグの日程が発表されたとき、「えっ、大芝公園球場で公式戦？マジかよ！」と思いました。
確かに、ＢＣＬ創設以来ずっと、信濃グランセローズは南箕輪村の大芝高原で第２次キャンプを張っています。
かつては、福井ミラクルエレファンツともオープン戦を行っています。
しかし、有料入場者をスタンドに入れて、公式戦が成り立つのか否か？とても疑問が残りました。
今日は、その第１回目の公式戦。
富山ＧＲＮサンダーバーズを迎えて、午後１時試合開始です。



まず、球場の周りに塀がない為タダ見し放題は、外野の外周りにバリケードとロープを二重三重に張って、立入禁止にしていました。
チケットは、球場のネット裏に通じる２箇所の道路を封鎖して、入口で売っていました。
これなら、タダ見を防ぐことが出来るかも。
スタンドが小規模なため、スタンドに入り切らない観客はどうするのか？
３塁側の富山応援団は、アウェイで少人数のため問題なし。
１塁側の信濃応援団は、封鎖された道路に陣取って応援。
ちなみに、土手の芝生（雑草？）席は、急斜面の為使用禁止です。
すり鉢式球場の利点ですね～。
頂上の道路に座るとは賢いです。





防球ネットもありません。
外野の芝生もありません。（オール土のグラウンド）
スコアボードに選手名標示もありません。（バックスクリーンの左右に手作りの選手名を書いた貼紙あり）
ダッグアウトは狭い為、選手は３時間立ちっ放し？







でも、独立リーグとは言え、プロ野球の公式戦が立派に出来ましたよ。
観衆は、４５０名。
グラウンド自体は、両翼１００ｍ、中堅１２３ｍと超ビッグサイズな為、３－４のとても締まった試合になりました。
富山の先発は、元大リーガーの大家。
大家が投げた６回までは、信濃攻めあぐねていました。
信濃は、７回以降反撃したものの、３点止まり。
惜しくも３－４で惜敗しました。



日本料理・あすなろが、ローメン（税込５００円）の出店を行っていました。
店主の唐澤さんに挨拶して、ローメンを１パック購入。
いつものスープローメンでは無く、焼きそば風です。
う～ん、ごま油の風味が効いて旨い！




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