照ノ富士・大関、御嶽海・十両昇進

大相撲の番付編成会議が行われました。
結果、新大関に照ノ富士。
新十両に御嶽海と高立（高木改め）が昇進しました。



照ノ富士は、元々は間垣部屋（元二代横綱・若乃花）の力士でした。
そのときの四股名が「若三勝」（わかみしょう）。
でも、親方が病気がちで、思うように稽古を付けて貰えませんでした。
程なく親方は廃業し、部屋は解散。
移籍した先が、伊勢ヶ濱部屋（元横綱・旭富士）だったのです。
四股名も、部屋の２人の歴代横綱（照國・旭富士）から「照ノ富士」に改名しました。
（正確に言うと、照國と旭富士は、共に伊勢ヶ濱を名乗るも別系統）
同じ部屋には、横綱・日馬富士やベテラン・安壮富士がいますからね。
揉まれますよ。
その結果、ここ１年で凄く強くなりました。
鳥取城北高校の相撲部寮で同部屋だった逸ノ城の活躍にも刺激されたでしょうね。
昨年は、逸ノ城の怪物ぶりがクローズアップされましたが、今年に入ったら照ノ富士の強さが逸ノ城を上回ってしまいました。



昨年の鶴竜横綱昇進パーティーにも、照ノ富士がいましたよ。
モンゴル勢の力士たちを撮ったら、照ノ富士も偶然写っていました。
１年前は、申し訳ありませんが、顔と四股名が一致しないその他大勢でしか無かったですね～。



御嶽海に関しては、昨日のブログで書き過ぎました。
今日は、「心からおめでとうございます」しかありません。
長野県から４７年振りの新十両です。

御嶽海って、伊那市とも縁があるんですよ。
伊那養護学校（伊那市西箕輪）の児童生徒と、木曽青峰高校相撲部の交流会。
もう１１回も開催されているイベントです。
御嶽海も木曽青峰高校相撲部の出身ですから、当然高校時代は参加していたのであります。
５～６年前に、伊那養護学校・体育館の特設土俵に、若き日の御嶽海が立っていたかと思うと、感慨深いですね。
御嶽海母校　木曽青峰と伊那養護相撲交流（伊那谷ねっと）


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