(習志野経済新聞の記事より)
津田沼小創立150周年 記念で地元和菓子店が「円形校舎どら焼」
習志野市の「御菓子司 梅むら」(習志野市津田沼5)が12月20日、津田沼小学校(津田沼4)創立150周年記念「円形校舎どら焼き」の販売を始めた。
同店は1967(昭和42)年創業の老舗。市のマスコットキャラクターをモチーフにした市公認の「ナラシドまんじゅう」や、習志野市に飛来した隕石(いんせき)「習志野隕石」をモチーフにした「習志野いん石まんじゅう」などを販売し、店主の堀智弘さんはご当地ソング「ならしのいんせきのうた」の作詞も担当した。今回、同校から150周年記念和菓子の製造依頼があったという。
「円形校舎どら焼」は同校の円形の旧校舎がモチーフになっている。2012(平成)年12月に老朽化のため取り壊しになり、55年の歴史に幕を閉じた同校の旧校舎。どら焼きには同校の愛称「津小」の文字の焼き印が押されている。価格は270円。
和菓子製造に当たり、堀さんは「津田沼の旧校舎を表すのに、もなかにするか、もなかだと細かい型が出ない、など悩みながら試行錯誤の末に完成した」と振り返る。完成したどら焼きは12月16日に行われた周年式典で全校児童およそ640人と来賓に配られた。
同小児童が店を訪れることもあるという。訪れた児童らは「式典で配られたどら焼きを見に来た」と話し、男児は「今日で転校してしまうが、また思い出したときに食べたい」と話していた。
「習志野いん石まんじゅう」市内の和菓子店販売(東京新聞記事) - 住みたい習志野
「菓子づくり」ならぬ「歌詞づくり」。「ならしのいんせきの「うた」を作詞した津田沼の和菓子屋「梅むら」の堀さん - 住みたい習志野
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