(市民ネットワーク千葉県からのお知らせです)
抗議行動へのご参加をお願いします。
「戦争」を見せつける多国籍軍合同訓練の中止を求めます
1月6日 13時~14時 JR津田沼駅北側デッキでのリレートークと情宣
15時 習志野駐屯地正門前で中止を求める要請行動
主催:市民ネットワーク千葉県
毎年新年に行われる陸上自衛隊第一空挺団の「降下訓練始め」は、来年は1月7日です。
2017年度から常態化した米軍の参加は、今年になってイギリス軍とオーストラリア軍も参
加し、来年度はここにフランス軍、ドイツ軍、カナダ軍、オランダ軍、インド軍も加わる
予定です。
まさしく自衛隊も含め9か国の「多国籍軍」が市民生活の目前で「戦争」を見せつけるこ
とになります。以前から国外ではこのような合同訓練は頻繁に実施されていますが、周囲
に100万人の市民が暮らす市街地の中で、一般市民にも現場を開放して行われるのは、こ
の習志野演習場での「降下訓練始め」のみです。
私たち市民ネットワーク千葉県は、「地域から平和をつくる」活動を続けてきた政治団
体として、米軍が参加を始めてから毎回中止を求める行動を続けてきました。今回一気に
参加国を増やしたことは、私たちに中国や朝鮮民主主義人民共和国の脅威を煽り、戦争へ
の危機感を醸成する意図があらわです。そして今年度よりの無駄な大軍拡予算を強引に既
成事実とするものでもあります。
また、習志野演習場は自衛隊の降下訓練場としては日本一狭いものです。住宅密集地の
中にあり、すぐそばを交通量の多い国道も通っています。大型航空機を使用しての降下訓
練が、極めて危険なものであることは言うまでもありません。
今回はこれまで以上に強い抗議の思いとともに訓練の「中止」を求める要請を行いま
す。
上記の日時での行動にぜひご参加をお願いします。リレートークではご発言もいただけれ
ば幸いです。要請行動には独自の要請文をご用意頂いて共に抗議しましょう。
どうぞよろしくご検討ください。
2023年12月25日 市民ネットワーク千葉県 共同代表:川口絵未
伊藤とし子
岩崎明子
※本行動へのお問い合わせは、090-3509-8732 Mail:hiro.steiner@icloud.com
までお願いします。
(編集部より)
イラクへの多国籍軍(米軍主体の軍隊:イラクから見れば「侵略軍」)の攻撃により何十万人ものイラク人の命が奪われましたが、自衛隊の参戦についての政府見解は以下のとおりでした。
平成十六年六月一日の参議院イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会において、秋山内閣法制局長官は我が国の多国籍軍への参加について、一般論として多国籍軍の目的・任務に武力の行使を伴うものと伴わないものと両方があるという前提で、「我が国として、当該多国籍軍の業務のうち武力の行使を伴わない業務に限って、他国の武力の行使と一体化しないことが確保される形で行うことが認められる、かつ我が国として活動が期間を通じてそのことが確保されるというような仕組みがある場合に、我が国としてこのような態様の下に多国籍軍の活動に加わることが否定されるものではないと考えます。」と発言しています。
ところが、今、台湾有事(日本の米軍基地を守るために自衛隊が中国と戦争!)が叫ばれる中、ついに多国籍軍(米軍主体の軍隊)が習志野自衛隊基地に集結して軍事演習を行う、という、危険極まりない戦争挑発が行われようとしています。
日本が「いつか来た道」に向って、坂道をころげるように暴走を始めました。
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