ベストセラー小説「みかづき」の舞台は「津田沼小学校」?
安室奈美恵さんも来ていた!
ベストセラーになった、森 絵都(もり えと)さんの「みかづき」という小説、NHKでも連続テレビドラマになった傑作ですね。
お読みになった方はご存知だと思いますが、この小説、習志野市(や八千代市)が舞台になっています。
小説の最初のページに
「大島吾郎が千葉県習志野市立野瀬(のせ)小学校に勤めて三年目のことだった。
明治の末に建てられた野瀬小学校は…」と早速、習志野市が出てきます。主人公は小学校の用務員さん。子どもたちに勉強を教えていたら、教え方がうまい、と評判になり、ついには塾を立ち上げ、やがて塾どうしの過当競争「津田沼戦争」にまきこまれていく…といった内容です。
「野瀬小学校」というのは、もちろん架空の名前なので「モデルがどこの学校か、なんて詮索すること自体が無意味!」と怒られてしまうかも知れませんが、「明治の末に建てられた」というと、やはりモデルは津田沼小学校?と、つい思いをめぐらせてしまいます。
※ちなみに津田沼小学校は、明治6年(1873)、津田沼の東漸寺に「菊田学校」として開校。明治41年(1908)、津田沼町内のお寺に仮校舎があった5つの学校を統合して「津田沼尋常高等小学校」となりました。戦後「津田沼町立津田沼小学校」と名前を変え、習志野市ができた後現在の「習志野市立津田沼小学校」に改称しました。(その後校舎は今の津田沼4丁目に移りましたが、元の校舎があった京成津田沼駅近くの公園に今も「津田沼尋常高等小学校記念碑」が建っています。)
新校舎が建っている場所に円型校舎があった頃、
安室奈美恵さんもテレビ番組で来てくれました。
テレビドラマ「みかづき」の紹介ビデオや相関図、ロケ地をご紹介します
みかづき(ドラマ)の舞台ロケ地はどこ?小学校や商店街の撮影場所についても
まだ読んでいない方には、コロナ禍で自宅で過ごすことの多い昨今、一読をお勧めする良書です。
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