隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0133.焦茶色のパステル

2001年09月29日 | 本格
焦茶色のパステル
読了日 2001/09/29
著 者 岡島二人
出版社 講談社
形 態 文庫
ページ数 388
発行日 1990/06/29
ISBN 4-06-183299-9

 

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28回(1982年)江戸川乱歩賞を中津文彦氏の「黄金流砂」と分け合った作品である。多分このときの雑誌の記事で読んだのだと思うが、岡島二人氏が、その名の通りエラリー・クイーンと同様、二人の共作ペンネームだということを知っていたが、作品を読むのは今回が初めて。
このタイトルで、僕はその通り画材のパステルだとばかり思っていたら、何と競走馬の名前だった。しかし最後まで読んで作者が何故このタイトルをつけたかということがわかる。競馬にはあまり興味がなかったが、業界紙の女性記者が活躍するストーリーは馴染みのない僕にも、面白く読めた。

 

 

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