密売人 | ||
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読了日 | 2016/04/28 |
著 者 | 佐々木譲 | |
出版社 | 門川春樹事務所 | |
形 態 | 文庫 | |
ページ数 | 368 | |
発行日 | 2013/05/18 | |
ISBN | 978-4-7584-3734-9 |
察の予約をしてあった一昨日(4月27日)、君津中央病院の循環器科に行ってきた。レントゲンと心電図を撮った後、ドクターの診断は冠動脈の狭窄と、肺の汚れの二通りが考えられる、と言うことだった。
そこで、心臓のカテーテル検査をすることになり、5月18日に2泊3日の予定で、検査入院をすることになった。
もう10数年以上前になるが、僕は同じ病院でカテーテル検査を行ったことがある。その時と今では、身体的な条件が大幅に異なるから、今回は冠動脈の狭窄と言う結果の可能性は大だ。しかし、そうなれば治療により現在の不具合が緩和されることになるのだが・・・。
身体の不調の原因がどちらの方がいいのか?その後の治療によって治ることが一番なのだが、望みどおりになるかどうかは全く分からない。検査入院の結果次第、厄介なことだ。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b8/b4ec98792d6e79306238ce5aa9fb40bc.jpg)
前にも書いたばかりだが、5月1日に行われる天羽支部会(社会福祉法人薄光会が運営するケアホームや、介護支援センター太陽のしずくの利用者の保護者・家族の団体の名称)に配布する会報が、今日の午前中にやっとすべての冊数が出来上がった。今回は10月からかなり長い期間があったから、僕はのんびりし過ぎて、間近になってから手を付け始めたので、多少焦りもあり読書も遅くなった。
会報作りは今の僕にとって、唯一の仕事のようなものだから、長く続けたいと思っている。思いもかけず長いこと法人の役員を務めたこともあって、在宅介護などの新しい利用者も徐々に増えていることから、出来るだ
け法人とその組織や運営する施設の仕組みなどを、保護者・家族に理解してもらえるよう、会報を活用したいとも思っている。
だが、一人の人間それも素人ができることなどたかが知れてる。できるだけ多くの人たちを巻き込んで行かないと、長く続けることは無理だ。そうした協力者を増やす算段もしていきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b8/b4ec98792d6e79306238ce5aa9fb40bc.jpg)
海道警シリーズ、2011年に読んだ「巡査の休日」に続く第5弾だ。その前の年に読んだ「笑う警官」を読んで、そのタイムリミットを伴うサスペンスに、酔いしれるような躍動感あふれる警察小説に嵌ってしまった。
それほど間をおかずに第4弾まで読んで、登場するキャラクターたちの魅力にも惹かれた。
それでも、シリーズ作品を読む都度同じようなことを書いているが、ときには大分間が空いてしまうこともある。いや、そういうことの方が多いかも知れない。シリーズ作品がそうそう僕の都合に合わせて、全作揃って現れるわけではないから、当たり前のことなのだが・・・・・。
だが、このシリーズはすでに第7作まで出ているようなので、そんなに間をおかずに読みたいと思っている。
今回はスタートからいくつもの事件が重なって、一見無関係のような事件がほどなく一つの共通点に突き当たる。警察内のセクショナリズムや上層部の腐敗など、あるいは退職後の刑事たちの生き方などが、つながりを見せていくクライマックスの展開に胸が躍る。
相変わらずの個性的なキャラクターたちが、目に見えぬ絆を形成して、事件の真相に迫る描写は、ますますサスペンスを伴いながらも心地よい。
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