隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

草野唯雄

1999年11月01日 | 著者
草野唯雄 ソウノタダオ
1915年うまれ。福岡県大牟田市出身。法政大学専門部中退。1961年(昭36)、本名で「報酬は一割」が「宝石」の第二回宝石賞佳作となり、「宝石増刊」に掲載。1962年(昭37)、筆名で発表した「交差する線」が第一回宝石中編賞を受賞し、「宝石増刊」に掲載。さらに、三川中名義で、「架空索道事件」が小説サンデー毎日推理小説賞の佳作入選している。
1967年(昭42)、「失われた街」が第13回江戸川乱歩賞候補作となり、1968年(昭43)に「大東京午前二時」として「推理界」に掲載。さらに1976年(昭51)に「見知らぬ顔の女」として改稿されている。1968年(昭43)、「転石留まるを知らず」が第14回江戸川乱歩賞候補作となり、1969年(昭44)に「抹殺の意志」として刊行。同時に1970年(昭45)には第23回日本推理作家協会賞の候補となる。 1969年(昭44)から日本推理作家協会書記局長に就任。

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作 品 名 形式
0487 ミステリー総合病院 所収
(甦った脳髄)
短編
1303 殺人交響曲 短編集
1442 女鑑識官 連作短編集
1611 狙われた女鑑識官 連作短編集

 

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