一昨日から 喉がイガラッぽく、今日はヒリヒリ痛みがひどくなってきたのに、今日木曜日は当地の医院はお休みです。
うがい、トローチ、ぐらいでは快復しないので、常備薬の葛根湯を服飲。
それでも頭痛、喉痛、鼻水は止まらない。1日中横になって旧い山の本などめくっていても、眼球の奥まで違和感があって、ページも進まない。
これはまずい!筋肉が熱でやられたら、次回の山行があぶない・・・。
明日は耳鼻咽喉科の医院にいかなくては。
かつて読んでいた「アルプ」で、異色のエッセイストで画家の辻まことが心に残っていた。今年になって辻まことに関する本を3冊ほど読んだ。
若い頃読んだときは気付かなかったが、辻は、伊藤野枝と辻潤(ダダイスト)の息子で、野枝はその後アナキストの大杉榮のもとにはしったために、幼少時から父子二人の屈折した環境にあったことを知った。
今年は辻まことの、生誕100年なのか?
大逆事件の細かいことも、この年になって大つかみに知りえた(今さら、と、お恥ずかしい!)。
山の本から、明治~大正の社会運動家・アナキスト・思想家の大杉のことまで、私の視界をひろげてくれた。