![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0e/224904abc67ecbfd76e3a712a2039f33.jpg)
昨年は3月27日に登ったが、花は盛りをすぎていて、色は白っぽく香りも少なかったけれど、今年は花たちがすべて遅い開花のため、満開の様子でした。
沈丁花科に属するだけ合って、甘い香りが周囲に立ち込め、花の内側が濃いレモン色を競っていた。
群生する様は、薄暗い樹林帯にあってもフワーッと明るくて、桜明かりならぬミツマタ明かり、、、、。幻想的。
富士山は大きな雲に遮られて、全容を見せてはくれないが、却って山容の大きさが実感される。
ネットに紹介記事が載るや、ツアー会社が多人数を連れてやってきて、かつての静けさはいまいずこ!
人ごみのピークを避けて、丹沢湖を見下ろす場所で昼食。その後、200メートル高度が高い権現山へと、急登をあえぎながら登りつめる。
ミツバ岳に比べると、眺望が利くわけでもなく地味な山で、どこからアプローチしても急登なために、途中の山なのがチョットさびしいが、ここで例年のごとくコーヒータイムとした。
下山は、地図には破線のコースを浅瀬入り口のバス停へ下る。
権現山から二本杉峠へ下りるのがメーンだが、誤ってこの破線コースに入り込み、難儀をしているグループ2パーティーに出会っって、道を聞かれた。
下山路を取るるときは、慣れているコースでも地図を確認して欲しい。
かつて私たちにも苦い経験があったので。久しぶりの西丹沢。不老山は、登山停止になっていた。