昨日25日、三笑亭可龍師匠による落後会(2回目)がありました。
かつては青葉台のお寿司屋さんで年2回を、数年間続けていましたが、席数がいっぱいの為に、せんざんさんのご厚意で、こちらに変更されたようです。
1席目は「蛙茶番」。
中入りには、地元の仲間たちが、観世流の謡曲を披露。
謡曲の前には、素人にもわかる謡曲の聴き方のレクチャーを、これも謡い手の同級生が案内してくれました。
2席目の前には、可龍氏が12年続けているという「寄席芸」の「奴さん、姐さん」の舞いを披露。
素踊りの為と、至近距離という事もあって、腕の良さや稚拙さはすぐに見破られます。
しかし意外でした。その筋の良否は素人の私には不明ですが、方がきまって、目線のしっかりした動き、素晴らしい舞いに大きな拍手が起こりました。
2席目は「田舎芝居」、客層(中高齢者が殆ど)を見て、これならと演じたものか?枕もなしにいきなり(2席目だからか)チョット危ない噺がぐんぐん進んで大爆笑でした。
席のあとは師匠も囲んでせんざんのお弁当を食べながら、一杯やる人、おしゃべりに興じる人、晩秋の寒い夜は暖かい宴席となりました。
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