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いつもの女子会3人で、本沢温泉一泊の行程ででかけた。
梅雨の時期に花盛りを迎える、高山植物を愛でる山行です。
17日は雨が残り、雨具をつけて家を出たのですが、松原湖に着いたころは、小海線から八ヶ岳の連峰が見えるほどの、うれしい天気となっていました。
2時間強で、今年が創業130年という本沢温泉に着き、早速温泉に入る。日本最高所の野天風呂が有名だが、私たちは内風呂へはいった。湯温は高いがお湯が柔らかく、体の芯まで温まる。でも、室内の温度は10度と寒い。
翌朝はピーカンの上天気に恵まれ、夏沢峠から、硫黄岳(2760メートル)へ向かい、寒い強風の山頂で、ケルンをバックにアリバイ写真?を撮る。
その後、硫黄岳山荘の周辺に咲く愛らしい花たち、過酷な自然環境を物ともせずけなげに咲く花をカメラに収めて、ゆったりと遊び、再び山頂に登り返した。
下山路は、赤岩の頭、オーレン小屋、夏沢鉱泉(入浴)桜平まで。ここから茅野まではタクシーを使う。
1時間待ちのスーパーあずさ28号で、帰路についた。
この山行で出会った花。
ベニバナイチヤクソウ、ミヤマカタバミ、ミツバオーレン、イワカガミ、コイワカガミ、オオカメノキ、マメザクラ、コゴメザクラ、コメバツガザクラ、オヤマノエンドウ、ミネズオウ、チシマキンバイ、ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲ、ミヤマダイコンソウ、シロバナエンレイソウ、ヤマツツジ、ヤツガタケキスミレ、ミヤマスミレ、コヨウラクツツジ、クリンソウ、そして今回一番の目的のウルップソウは、まだ蕾の姿でした。
そよかぜにふわっとベニバナイチヤクソウ
石楠花のにおいかすかに山のかぜ
目にやさし八ツの登山路ダケカンバ
春蝉の切なくひびく山の路