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中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
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北鎌倉から鎌倉へ、おしゃべり散歩

2012-06-01 11:44:02 | 日記
  今度は中学時代の同級生7人で、かまくらを歩いてきた。
 殿方3人、昔ヒメ4人、JRで待ち合わせ直後から喋る喋る、、、テンションあがりっぱなし。
 まずは円覚寺から、臨済宗円覚寺の総本山で、北条時宗(鎌倉幕府8代執権)の建立。
 緑陰の石段を上ると早くも厳粛な雰囲気が漂う。漱石の「門」や、川端の「千羽鶴」にも登場する山門を入ると仏殿。
 創建当時からあるという老木のビャクシンを見て、その「氣」をもらう。妙高池、佛日庵までで、山を下りた。
 次はかつて駆け込み寺だった、東慶寺へ。
 女性から縁切りできる寺として600年引き継いで明治4年廃止。明治35年に尼寺から、禅寺となった。 
 岩タバコの蕾が開花を待っている。四季折々の花が咲いていて、女性に人気があるのもうなずける。
 その後浄智寺へ行く。鎌倉石の石段を登ると、中国風鐘楼門がある。
 樹齢700年のコウヤマキなど、大木に囲まれて禅寺らしく森閑とした空気が漂う。
 三世仏像、曇華殿、布袋像をめぐって、ガクアジサイの咲く参道をおりてきた。
 この後おなかを満たして、名月院を通り越して建長寺へ。観光バスが数台で学生が溢れているため、ここも通り越し鶴岡八幡宮へ向かった。
 頼朝公が、鎌倉の中心として創建された。やはり、ここは800年前から現在も、鎌倉のシンボル。
 2010年に倒れた大銀杏の後に、次代のイチョウが育っている。
 静御前の舞った舞殿、北条政子ゆかりの段葛。
 この後、次の予定があると言うメンバーのため、小町通りでお茶をして早めの帰宅になった。
 終始にぎやかに、見学よりもおしゃべり。仲間の元気を確認する鎌倉行きとなってしまったようです。