我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

だから。痛いだけなのでは?おぢょうさん。

2013年07月15日 23時03分50秒 | 懐かしい・レトロ 広告

「痛いだけなのでは?」 女の子バージョンがあったよ。


    

空冷式で頭がすっきり冷え、永久磁石が入っているから、
これから出る磁力線の作用で頭にイオンがふえ、
頭がハッキリよくなるのです。


・・・だそうです。
私にはさっぱりわからんのですが ?? 


ちなみに。
今「説明書送ってー」とハガキ出しても無理だよぉ。  


あぢぃぃ~~

2013年07月13日 22時33分19秒 | 懐かしい・レトロ 広告

もぉー、この連日の暑さと言ったら~~

こんな日は、やっぱり海  とかさぁ、

プール  とかに行きたいよねー。


でもって、今日はこんなの見つけました。




船橋ヘルスセンター   1971年(S,45) 小学三年生・9月号より


   




プールはもちろん、遊園地もありゃ、潮干狩も出来て、

ヒコーキにも乗れちゃう ちゅー所だったらしいじゃーん。

一大アミューズパークじゃーん


この頃のオバちゃんは、福島の美少女だったから、

全然行った事ないんだけどねー・・・。


ま、懐かしい方だけでも懐かしんで下さい


 


今日もバレエ

2013年07月11日 22時32分30秒 | 懐かしのまんが

今日もバレエネタ。

白鳥  松尾美保子  りぼんカラーシリーズ 昭和43年

   




   
早坂けい。
小さい頃、いやいや習ってたバレエ。
だが、発表会に出た事でバレエにのめり込んで行く。
母とも別れ先生の養女となり、ただひたすらバレエのレッスンに明け暮れ、
主役を踊るまでになって行く。


   
そこに早苗という少女が現れる。
早苗は、次第にけいを脅かす存在になって行く。
ある日けいはアキレス腱を切ってしまう。
代役で出た早苗は喝采を浴び、次回の公演も主役に。
絶望したけいは死のうと家を出るが、新聞記者の山内に励まされ思いとどまる。



   
復帰したけいは、早苗とバレエを踊るが、それは早苗にとって最後のバレエだった。
ライバル早苗が去り、自分を励まし続けてくれた山内も去って行き、
ついには母も亡くなってしまう。



   
悲しみに暮れるけいだったが、バレエだけは自分のもとを離れない、
これからもこの道を歩いて行くんだ・・・そんな思いを胸に
けいは再び舞台に立つのだった。




松尾先生のダンスシーンは躍動感がありますね。

自分のファンだった早苗が、ぐんぐん力をつけて行き、次第に自分の立場と
取って代わる存在になって行く・・・
けいの心境は脅威でしょうねー。
でも、こういう事ってどんな世界にもあるよね。
それだけに、第一線を維持してく ってのは、並々ならない事だよね。

母親とも別れ、バレエづくしの生活。
以前読んだ、松尾先生の 「傷ついた白鳥」(少女コミック) と言う作品も、
家族との暮らしを断ち切り、寮に入って毎日毎日バレエバレエ・・・
たとえ親が危篤でも会えずに、ただひたすらバレエに打ち込む
って内容のマンガだった。

なんだか、外国でならありそうだけど、日本ではそこまでの所は
ないような気がしますが・・・どうなんでしょう?


背表紙には、少女時代の 森下洋子さんが・・・。(右)

   

きっと、この頃の森下さんもけいのように何足もトゥシューズを履きつぶして、
追いつけ追い越せとレッスンしてたのでしょうね。


 


バレエの少女小説

2013年07月10日 22時34分34秒 | 懐かしい・レトロ いろいろ

今日もバレエネタだわ。

少女小説 白鳥の歌  佐伯光子 昭和24年


    

ひん死の白鳥 の主役を踊る冬木みかのお腹の中には新しい命が宿っていた。
ゆかりと名づけられた娘は、母と同じバレエの道に進む。
ついに 白鳥の歌 の主役で踊るゆかり。
長い間会えずにいた母との再会も果たす。




まず、表紙がキレイなんですよね。
禎三 画 としか書いてないのですが・・・誰なんでしょう?

内容は、少女小説とはいっても、子供向け文章ではない感じがしました。
最初の数ページは、ただただ静かにバレエの公演が始まる様子が書かれていて、
「んん・・・これは。どんな内容の話なんだ・・・?」と先がつかめず、難義しました。

ゆかりの成長していく姿が軸なのですが、ゆかりを育ててくれてる叔母さん夫婦が
これまたイイ人で・・・。
いつもゆかりをおもいやって、陰になり日向になり、思案してしまう出来事には
ちゃんと夫婦で話し合い、ゆかりをしっかり育ててくれた叔母さん夫婦なのです。

あまり派手な内容でもなく、少女小説につきものの「 ありえねぇ~ 」的
展開もない、静か~な作品です。
でも、主人公が バレリーナを目指す というだけで、なんだか素敵な雰囲気が
漂っている作品に感じてしまいますね。 





 


バレエ・マンガ

2013年07月08日 21時22分42秒 | 本・まんが

バレエ・マンガ  ~永遠なる美しさ~

京都国際マンガミュージアム 編   太田出版 

    


京都国際マンガミュージアムで開催されてる バレエ・マンガを描いた代表的な作家
12名の作品を中心にした展覧会の図録です。
( アマゾンで購入出来ます )


高橋真琴/牧 美也子/北島洋子/上原きみ子/山岸凉子/有吉京子/萩尾望都 etc
先生方の
美しいイラストやインタビューの美しい図録です



でも、私の購入意欲を大きく揺り動かしたのが・・・




   

谷ゆき子(谷ゆきこ)先生の事も載っているのです ( 感涙 )

過去のマンガを振り返った時、このように谷先生の事を載せてる本って
ほとんどないんですよねー・・・。
なので、あまりに嬉しすぎて即買い

興味のある方は、ぜひご購入を